日本有数の「遅い」特急ふじかわ号で甲府にやって来ました。お昼ご飯を挟み、今度は中央線特急の「あずさ」に乗っていきます。
おそらく初めて降りたであろう甲府駅。甲府市は意外と人口が少なく、20万人もいないんですね。我が松江市と都市規模は同じぐらいであろうに、明らかに松江より都会。(笑)
まあ、東京が近いですし、町自体がコンパクトというのもありますしね。
山梨(甲斐の国)といえばこの方ですね。駅前に鎮座されております。
駅コンコースにはこの方。サッカーヲタの私からすれば、甲府のイメージは「ヴァンフォーレ」1択ですね。
J2でのシーズンが大半ながら、入れ替え戦で柏に爆勝したり、天皇杯を優勝してACLに出たりと、何かとインパクトを残してくれるクラブです。サガン鳥栖サポーターの私からしたら、潰れかけたクラブの仲間として、謎のシンパシーを感じるクラブです。(笑)
さて、ここから乗車していくのは甲府市発の「かいじ36号」です。
中央線特急といえば「あずさ」の主役感がスゴイですが、「かいじ」も毎時1本運転されています。「かいじ」は山梨県内の駅からの需要を拾いつつ新宿へ向かいます。
改札内にはニューデイズもありますし、
ホームにはカフェスタンドも。
中は無人でセルフ決済です。コーヒーマシンと、コーヒーに合いそうなスイーツが置いてあります。サクッとコーヒーだけ買いたい時には便利です。
甲府駅のホームは、上に駅ビルが乗っかっているので、暗め。
停車位置案内は結構アナログです。足元にも案内があります。
引き上げ線からE353系がやって来ました。こちらが「かいじ36号」となる列車。
この先頭車、スタイリッシュでかっこいいですね。紫のラインが入っているのが、さらにかっこよさを引き立てます。
側面も白でスタイリッシュです。もっとも、汚れが目立ちそうでもありますが・・・
行き先表示はフルカラーLED。
車内です。形状は常磐線のE657系と同じものですが、青系のモケットになっているので、イメージが違うように見えます。
可動式枕も健在。
私が座ったのは最後部の座席だったので、コンセントはアームレスト下に設置されています。通常は前方座席背面の下に設置されており、足を引っ掛けてしまいそうで少し使いづらいですね。
背面テーブルには、車内案内ではなく、コンセントや枕の使い方が案内されていました。
JR東の特急ではお馴染みの信号機が付いていますね。相変わらずわかりづらい・・・
ちゃっかりカフェラッテ買ってます。(笑)
対向ホームにも、甲府到着のかいじ号がいました。
列車は甲府駅を出発。先ほど通ってきた身延線とは別れを告げ、
甲府盆地を走行していきます。