◆このクラブ専用車両の目玉車両です
外観的にもアメリカのドームカー車両の造りですから
「コレ、なあに?」
となることでしょう。
当初は展望車にするつもりでしたが
何か面白い車両にできないか?
と夢枕に出てきたのが♨温泉車両でした。
こんな車両を製作した人いるのかなぁ。
◆もし実在したとしても
列車が加減速するたびに大波が発生し
きっと波に揺られて温泉気分どころではないでしょうね
お湯もこぼれて無くなってしまう?
ならば、駅に停車中に入る? ホームから丸見えです。
では車両基地に停車させて入浴?
でも貨車に囲まれて景色は最悪だと思います
そこまでするなら近くの温泉へ行くでしょう
やっぱ、走行しながらの入浴ですよね
だから実現不可能な車両だと思います。
♨温泉車両は模型の世界だからこその夢の?車両ですね。
<外観はドームカー 実は♨温泉車両>
<こちらの「J」文字は銀色のフォログラフ>
<先に製作した温泉モジュール 当初右側は脱衣室の予定でした>
<脱衣室はサンデッキに変わりました>
<夜景だと中がよく見えます。上のドームから 覗いて見てください>
◆この車両の種車、記憶にありません
ブルトレであることは確かです。
この車体にアメリカ型のドームカーの屋根を取付け
強引にそれっぽく仕上げたゲテモノです。
それだけに自由度MAXです。
◆まず、車内に取付ける浴場部分を別に作り
コレを内装を取り払ってフラットにした車内に取付けました。
温泉の湯は草津の湯ではなく木工用ボンド
ちょっと白く濁って固まったのでそれらしくなってます。
入浴中の人形は、、、 一生懸命に?塗装して仕上げましたよ。
浴槽の横に脱衣室コーナーをと思ったのですが
製作途中で方針変更
サンデッキを置いて裸で日光浴、としました。
この方が面白いですから。
◆苦労したのが室内照明です。
なんたって天井がガラス張りのドームですので
取付ける場所がありません
そこでLEDテープの幅を詰めて細く加工し
これをドームの天井裏側に貼り付けました
この結果、浴槽内がめっちゃ明るく見えます。
模型の世界だからこそ
ありえない車両を製作して楽しむ
そしてクラブの公開運転で話題、笑いを集める
変なオジサンの面目躍如ってとこです。
<5号車記事へ続く>
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