木造駅舎から高架駅突入まで楽しめるポートラム ビフォア北陸新幹線延伸・北陸旅17 | 駅が大好き!misakitty 駅舎ブログ

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 空旅、企画旅、鉄道クイズもあります。

この時間は,私鉄乗り潰し旅をお送りします。

今回は、北陸新幹線敦賀延伸前に訪問した北陸の私鉄・3セク鉄道旅です。

本日は、富山地方鉄道の市内電車に乗ります。 

 

 

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では,ごゆっくり!

 

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富山駅で下車する予定を変更して、そのままポートラムに乗車します。

路面電車がT字に分岐する富山駅前の交差点、奥が南富山駅前方面、左手にJR富山駅があります。
市内電車は全線完乗済みなのですが、ある停留場の駅名標を撮影したくなったので向かいます。

富山駅停留場の次は新富町停留場。

次は県庁前。

次は丸の内、停留場名にあるとおりお城があった場所で近くに富山城があります。
ここで環状線が分岐します。
環状線は一方通行の単線路線、正式名称は富山都心線といい平成21年に開業しました。
路面電車の回帰を感じさせる開業でしたが、「回帰」という言葉のとおり、昭和48年に廃止された環状運転路線の復活というのが正しい表現でした。

私は、このまま乗車、系統番号で言うと5系統(岩瀬浜→富山大学前)というルートです。
地鉄の市内電車は、正式な路線名称はとても細分化されていて、この5系統は正式な路線名で言うと、富山港線、富山駅南北接続線、支線、安野屋線、呉羽線にまたがっています。

丸の内停留場で分岐する環状線、左側に富山城のお堀、奥に見える高層ビルはANAクラウンプラザホテル、そのあたりが富山最大の繁華街、総曲輪(そうがわ)です。

次の諏訪川原停留場は撮影に失敗、安野屋停留場は微妙。

神通川を渡ります。
この奥の河川敷?みたいな場所に富山きときと空港があります、どんな場所にあるのか一度フライトで訪れてみたい空港です。

次は…名称長いなあ、まるで副駅名みたい、あまり好きではないんですよねえ、こんな駅名。
ちなみに昔は新富山停留場と呼ばれた時代もありますが、何回も名称が変わっています。
ターミナル的な場所ではないのに「新富山」という名称なのは不思議ですが、それかかつてこの地に地鉄の射水線の新富山駅があったからかもしれません。

射水線は、神通川の西岸を北上し、新湊駅までを結んでいましたが、昭和55年に廃止されました。

そして終点の富山大学前停留場。
今回、ここまで乗り通した理由ですが、この停留場とトヨタモビリティ富山 Gスクエア五福前(五福末広町)停留場が改称後、駅名標撮影をしていなかったからです。

せっかくなので末端部も訪問。
この先の延伸計画もあるそうです。

キャンパスは末端部の左上にあり、停留場の真横にあるのは県営富山野球場です。

岩瀬浜からここまで連れてきてくれたポートラム、鉄道線あり軌道線あり、途中には木造駅舎もあったり、高架駅の駅舎内を突き抜けるシーンも、距離も長いし、乗って楽しい路線でした。
さて、そろそろ日暮も近づいてきたし、お腹も減ったので富山駅まで帰ることにしましょう。

途中唯一撮影できなかった諏訪川原停留場は復路も失敗。
超乱視の私の裸眼と同じ😆
まあ、市内電車は未撮影の駅名標がたくさんあるので、まあいいでしょう。

 

(令和5年6月撮影)
 
 
全国私鉄乗り潰し率
 
今日は未乗区間の乗車はありませんでした。
90.286%

90.286%