みなさん、こんにちは。
おたけでございます。
九州の陣第二弾、大分駅からのスタート。
青いのやら、赤いのやらが停まっております。
ここ大分駅から乗車するのが、「九州横断特急6号」。
「なんかぼろいな」と感じたそこのあなた。ご名答です。
使用されているキハ185系気動車は、国鉄の終わりごろに誕生した車両です。
窓もくすみ切っているわけなんですが、某デザイナーにより魔改造されております。
「魔」というほどでもないかもしれませんが、国鉄特有のふかふかシートを残しつつ、窓枠の下部分やアームレストに木目を感じることができます。
センターアームレストはございませんので取り合いにならなくて済みますね(?)
最後部のデッキより車内を撮影。
仕切りの自動扉にはこのようなマークがついておりました。
乗車率はそれほど高くありませんでした(小声)。
この列車、大分駅から熊本駅まで3時間と20分かかるわけなのですが、途中に見どころが多数あり、飽きが来ませんでした。
大分県と熊本県の県境付近では、ぐんぐんと標高を上げ、写真のようにもやがかかってきました。
そんな中、反対方面、大分行きの九州横断特急と行き違い。
そして列車は熊本県に入りました。
しばらくすると、スイッチバックにより進行方向を変えたのち、立野駅に到着。
この駅の面白いところは、三段スイッチバック駅であること。
写真では見えにくいですが、この先は行き止まりとなっており、列車は再度進行方向を変え、熊本駅を目指します。
「九州横断特急6号」の旅も終盤に差し掛かってきたころ、ここでハプニングが。
なんと最後部の自動扉が空きっぱなしに。
センサーの誤作動なのか、閉まったり開いたりを繰り返していました。
なんとか熊本駅到着直前には直っておりました。
そんなこんなで、列車は終点の熊本駅に到着。
側面も撮っておきました。
このマークほんと好きですよね、九州さん。
まったく熊本県に来た実感がわかなかったのですが、この方を見た瞬間に一気にわきました。
かわいい。
熊本駅構内、「肥後よかもん市場」にて夕食を。
せっかくなので、初めての熊本名物、馬刺しをいただきました。
未だかつて味わったことのない旨みの連続に驚かされましたが、非常に美味しかったです。
さて、九州の陣一日目の旅は、まだ終わりではありません。
やってきたのは新幹線ホーム。
列車の終点、鹿児島中央駅に到着。
そして東京からつながってきた東海道・山陽・九州新幹線の線路もここでついに行き止まりとなります。
おたけの九州の陣、一日目もこれにて終了。
この後の二日目・三日目も内容盛りだくさんですのでご期待ください。
今回はここまで。
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それでは、また!
おたけ