
川崎での用事が昼に終わったので、帰宅前に川崎大師にいった。
いぜんブラタモリで京急大師線が出ていたのを思い出す。
京急電鉄の原点だそう。
多摩川の渡しから大師線の始発駅につながっていたとか。

川崎大師の駅を降りると、発祥の地の碑が建っている。
ということは、かなりの人気が昔からあったのだろう。
赤い鳥居が出迎えてくれる。
しばらく歩くとほぼ直角に土産物屋に挟まれた参道があらわれる。
このあたり、くずもち久壽餅が多い。
名物らしい。
平日なので、それほど人はいないが、平日でも人は集まる。
正月には関東屈指の人気なのもわかる気がする。

境内に入ると、左手に五重の塔。古くはなさそう。
境内にも少し屋台があるが、こちらは人もいなくて寂しそう。

ちょうど祈祷の時間でお堂の中では護摩を焚きながら合掌がはじまった。
参加者や信者がお堂の裏をまわって戻ってくる。
それを見ていると、さい銭だけでご利益のおすそ分けをいただいたような気になってくる。
世界平和をお願いして、
ではまた、ぶらり。