【1】週末パスを利用
JR東日本の「週末パス」を利用することにしました。
関東と南東北のJR東日本と中小の私鉄が乗り放題となる切符です。
土曜日曜の2日間有効で8880円。(特急料金は別払い)
※今年2025年の6月で終了になります。
実は、津軽鉄道のストーブ列車に乗りに行くのが本来の目的でした。
JR東日本が平日なら1日乗り放題となる「キュンパス」10000円が激安ですが、平日の休みが販売期限の2週間前には分からず、使えませんでした。ならば、はやぶさを「とくだ値」25%引きを考えましたが、既に割引枠は満席。
そこで、週末パスを使って乗り越すことにしました。
2日目の都内~青森・五所川原ぶんは定価、1日目は運賃無料というイメージです。
しなの鉄道「ろくもん」が運転していない週ですので、富士山ビュー特急に乗りに行きました。
週末パスなら、富士急行線も乗れるので、その辺もバッチリです。
【2】中央線快速グリーン車
3月15日(土)のダイヤ改正の初日です。
中央線快速グリーン車の有料運行初日です。
東京駅を朝の7:30頃に出て、往きは高尾まで3本乗り継ぎ。
帰りは大月始発の快速から乗り継いで5本利用しました。
限定グッズ1000円を購入できました。
この時の記事はこちら↓
【3】富士山駅「とがわ」が休業
乗車する富士山ビュー特急に乗る約1時間に、河口湖駅に到着します。
そこで、富士山駅のうどん店「とがわ」で昼食を食べることにしていました。
駅ビルの中で便利、待ち時間が少ない、そして美味いんです。
以前は、富士山うどん(2018年当時は770円)をいただきました。
ところが・・・臨時休業でした。
可愛い可愛い姪っ子の披露宴が最優先なので、臨時休業とのこと。
これ、全面的に支持します。堂々と休むべし!
【4】富士山駅から河口湖駅へ
富士山駅から河口湖駅に向かいます。
富士山駅では、富士回遊とフジサン特急が並びます↓
フジサン特急は、運転再開してからは、まだ乗っていません。
富士山駅~富士急ハイランド駅~河口湖駅の間は、特急であっても特急料金は必要ありません。
普通列車は、昼間ですと1時間に1本くらいですから、便宜を図ってもらえるのです。
下の写真は富士山駅の発車案内ですが、11:10発は「富士回遊81号」、11:23発は「富士回遊11号」です。
共に、富士山駅から乗ると特急料金不要ですから、伝わりやすいように『普通』表示になっています。
【5】河口湖コンビニ
うどんが食べられなかったので、河口湖駅の近くのコンビニ飯にしました。
まい泉のかつ、予想外に安かったのです。
購入した店舗は、こちらの有名店です↓
ローソンの上に富士山が見えるというので、全国ニュースとして取り上げられた店舗です。
もともと河口湖周辺は外国人観光客が過半数を占めている印象ですが、ローソンの利用客のうち7~8割が外国人でした。
以前は黒い布がかけられていましたが、3月15日現在は外されていました↑
足湯は利用できていました↓
【6】スイーツプラン
富士山ビュー特急のスイーツプランが復活しました。
豪華な特別車両・指定席です。
スイーツプランのスイーツです。↓
コーヒー、紅茶、オレンジジュースなどから選べます。
2杯飲むこともできます。
せっかく来たのだからと、ソーセージとビールを別料金で追加注文。
富士山ながめながら、ビールとソーセージを楽しめるのは最高です。
そして、アテンダントさんの接客レベルが非常に高いのが大きな魅力です。
1年経っていない新人でも、かなりの水準なのは、さすが富士急行!
【7】1本だけ乗って帰宅
本当は、富士山ビュー特急1本だけではなくて、2本3本と乗りたいところです。
この4年間に1回乗りに行って「富士山ビュー特急」を何本乗ったか調べたところ、
1本だけが6回、
2本乗車が8回、
3本乗車が5回となりました。平均すると1回乗りに行って2本乗車という感覚ですね。
この日は午後5時から仕事があり、サッと戻ることにしました。
1本だけというのは、若干消化不良ですが、久々にアテンダントさんに挨拶出来て良かったです。
帰りは大月駅から中央線快速グリーン車です。
◆富士山ビュー特急の今までの記事はこちら↓
【8】中央線快速グリーン車
帰りのグリーン車では、途中駅で次の列車に乗り換えて、車内販売を5回利用しました。
そしてもう一日乗りに行ったことも含めて、感じたことをまとめます。
★昼間は激しく空いている
ラッシュ時は別ですが、昼間は正直言ってがら空き状態です。
まだグリーン定期券への切り替えが進んでいない事情もあるでしょう。
ただし圧倒的に大きいのは、「割高感」がハンパないことです。
例えていうなら『 (東京~三鷹運賃相当の)410円のコーヒーを注文すると750円の朝食サービスだった喫茶店』が、3月15日から朝食代750円有料になったのと同じです。2.5倍の値上げになるわけですから激しい割高感です。 何か月かしているうちに、「ちと高いけど結構美味いから乗ろう」という客も増えるハズ。
★1階席が圧倒的に空いている
東海道線など他の2階建てグリーン車で、1両に15人乗っている空いている状態でしたら、
2階席(定員36人)→7人
1階席(定員34人)→3人
車端席(定員20人)→5人 このくらいです。
ところが、走り始めたばかりの中央線快速では、
2階席→10人
1階席→1人
車端席→4人
2階席が圧倒的に人気で、1階席は全くの不人気なのです。
★3号車6号車が大混雑
並んでいた4号車5号車にグリーン車が停まって、隣の3号車6号車に移動する客が目立ちます。
すると、「3号車の4号車寄り」「6号車の5号車寄り」の2つの扉だけ乗客が集中します。
次の駅では、混雑した2カ所だけ降りるのに時間がかかります。乗り始めるのも遅い、乗る乗客も多いわけですから、これは厳しいです。
もう10両と12両の混在は無いわけですから、
《1》グリーン車が停車する位置に「普通車は停まりません」「××」などと大きく書くべきでは?
《2》特に混雑する位置を放送で案内しても、前の客が立っていて足元までは見えません。
上から「この扉は大混雑!」「⇒に移動を」などと看板を吊り下げては?
★他の路線からの移籍組が立派
乗務しているグリーンアテンダントは、東海道線や高崎線などの他の路線から移籍した人が目立ちます。
新宿、大船、籠原、千葉、小金井、上野、東京、土浦にあるグリーンアテンダントセンターに所属しています。
新たに立川にもできることになり、他のグリーンアテンダントセンターから移籍したのです。
国分寺駅から次の快速に乗ったところ、他の某路線に乗務していた凄腕アテンダントさんがいて、驚きました。「彼女くらいの力のあるアテンダントが乗務していれば、新人も仕事っぷりを見て、実力をつけていくはずだ」と安心しました。
◆中央線快速グリーン車の今までの記事