24/12/31 その2 モハ85系に乗る | 金屋代かずおのお部屋

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周防大島町を拠点に鉄道旅行・鉄道もけいの活動を行っています.

 

旧型車両の形式名を持つハイテク車両

「【旅行記】24/12青春18」を続けていきます.

 

これまでの旅路

 

 

岐阜駅に到着しました.

この後太多線に乗るのですが,時間があったため「HC85系」の特急「ひだ」に乗車することにしました.実際,今回の旅程では必ずしもこの特急に乗車する必要はありませんが,HC85系はJR西日本管内でも運行されているとはいえ次回の乗車機会は見通せません.したがって,乗車券・特急券を購入してでも乗ることにしました.その購入は車内や,着駅での精算でもOKです.

今回乗車したひだ号は富山行きです.

HC85系の形式名には「クモハ・モハ」といった電車のそれが当てられています.ちょうど,旧型国電の形式のような印象を受けます.したがって,当ブログでは当記事に限らず,HC85系を指して「モハ85系」と表記している場合があります.

(ただし,旧型国電の場合は,電動車の形式は5桁の数字の4桁目が「0〜4」になります)

形式名は旧型式ですが,その中身はエンジンでモーターを回したり,走行用モーターを経由してバッテリーで充電したりできるという,ハイブリッドな大変ハイテクな車両です.

なお,この日のひだ号は指定席・自由席とも満席で,筆者はまず車掌を求めて車内を回りましたが捕まりませんでした.

車内には「nano-museum」という特産品置き場があります.

ここで名鉄と接続していたのも今は昔の話です.

岐阜→美濃太田の区間は高山本線の入り口という印象がありますが,「日本ライン」とも言われる木曽川の絶景があり,車内でアナウンスもされます.

 

美濃太田駅に到着し,ここで運賃・料金を払って次の目的地を目指します

 

 

続く