3月もそろそろ下旬になる頃、昨日の土曜日は、1週間前よりも温かくなりました。
そんな温かな日は、どこかの線路沿いに出向いて、列車を撮り歩きしたくなります。
今回、私が出向いたのは、高崎線の岡部です。

籠原から、2つ先にある岡部駅は、今まで高崎線を利用していても、降りたことが一度もありませんでした。

初めて見た、岡部駅の駅舎。
日本の鉄道の駅舎には、立派な造りを持つ駅舎も多数ありますが、素朴な感じの駅舎も、私は好きです。
駅から出ると、線路に沿うような道があったので、走ってきた列車を撮り歩きます。

上野行きの特急と、高崎行きのE231系を撮ります。

ちなみに、籠原から高崎や新前橋方面への電車は、籠原で付属の5両編成を切り離すので、走ってくる電車は、全て10両編成になります。
次は、踏切を渡って、アウトカーブ側から列車を狙います。

普通列車が走り去ると、すれ違いざまに貨物列車が走ってきました。



来た!とは思っても、編成は4両編成くらいの短い貨物列車でした。

この日は晴天だったので、青空をバックに列車を撮ります。

道端に咲いていた草花も、撮ってみました。



この場所から、線路沿いに続く道があり、そのまま歩いて行きました。
この辺りの地形は、小川が流れてるので、丘となだらかに下がる所もあります。でも、高崎線の線路はなるべく平坦になるように、築堤を設けてその上に線路を敷いています。

でも、引き連れてきた貨車は、こちらも4両のみでした。

高崎線は、この先に志戸川を渡るので、築堤でさらに勾配を設けています。
すると、志戸川の堤防には、たくさんの車が止まっていました。

線路沿いの畑には、肥料が撒かれているので、少々臭いが気になります。



このタンク車が通過したら、自分も菜の花が咲く、川の堤防に上がってみました。

高崎線は、この志戸川を渡った先に、小山川の鉄橋も控えていて、高崎側から列車が来ると、鉄橋を渡ってくる列車の音が聴こえてきます。

菜の花の群生があると、一番季節を感じられるものなので、列車と同時に撮りたくなります。





時間帯が夕方になる頃だったので、高崎側から来たタンク車は、日差しをたっぷり浴びます。


貨物列車や客車列車は、機関車が牽いてきた、後ろの車両達を撮るのも一番大事になってきます。