引退まで旧塗装を維持した12200系がいなくなってから標準軌路線を走る特急車の最古参は12400系になりましたが私は改良形の12410系や12600系の方に目がいってしまい、特に12410系はB更新の施工時期により複数のバリエーションが存在するので見所があります。同系は短距離から長距離まで幅広く活躍しますが設備的に見ると短〜中距離向けって感じがしており、京橿特急や京奈特急で活躍しているのを見ると「適材適所だな」って思うこともあります。
(2025.3.14 西ノ京〜九条間にて撮影)
京橿特急の運用に入る12410系です。撮影した列車は京都9:40発の919レで、西ノ京を通過する列車ですが同駅停車に見慣れていると「あれっ、サニーカーなのに通過なの?」って思ってしまうこともあり、驚いてしまいます。
(2025.3.14 九条〜西ノ京間にて撮影)
919レで橿原神宮前へ向かった12410系は折り返し同駅11:07発の1118レで戻って来ました。こちらは西ノ京を通過し、高の原に停車する列車ですが日中の特急でこの停車パターンは違和感があり、「前は日中の列車だと大和西大寺から近鉄丹波橋まで停まらないのが当たり前だったのに・・・」って思ってしまいました。
※充当された編成はNN14です。