
(八王子駅に留置中の元・鶴見線205系電車)
甲種輸送中の元・鶴見線205系
JR中央本線・八王子駅(東京都)

JR東日本 鶴見線(神奈川県)から引退した205系電車3編成✕2本が側線に留置。

JR東日本鎌倉車両センター中原支所(元・中原電車区)の205系1100番台ナハT15編成(3両) + T17編成(3両)

JR東日本から富士山麓電気鉄道(旧・富士急行、山梨県)に譲渡のため、2025年(令和7年)3月18日(火)にJR東日本大宮工場を出発し甲種輸送中であるが、中央本線の大雪で抑止され、その後そのまま何日もJR貨物八王子駅で足止め中。

車体のカラー帯のシールや、JRマークが剥がされ、無地の205系電車

鶴見線から富士山麓電気鉄道富士急行線へ。


後ろ3両は、鶴見線時代のカラー帯が残存。





横浜・千葉と八王子を結ぶ貨物列車(タンク車)

根岸駅(神奈川県)や千葉貨物駅(千葉県)から、日本オイルターミナル八王子営業所(油槽所)へ石油を輸送する貨物列車が運行されており、JR貨物八王子駅には毎日タンク車が停車する。


JR貨物のタキ1000形貨車。
1993年(平成5年)より製造された、ガソリン専用貨車(タンク車)。
1993年(平成5年)より製造された、ガソリン専用貨車(タンク車)。

日本石油輸送や日本オイルターミナル所有の私有貨車で、JR貨物に車籍を有する。


「根岸駅常備」の文字。



JR東日本中央線・八高線ホームと、横浜線ホームの間に、貨物列車の側線が何本も並ぶ。


















中央線・高尾行きとタンク貨車


先頭には、EF210形電気機関車
EF210形直流電気機関車は、製造後、初めて岡山機関区に配属され、「岡山機関区に所属する省電力大出力機」であることから、「ECO-POWER 桃太郎」の愛称がある。






八王子駅2番線に停車中の中央線、快速・東京行き。

E233系12両編成で、2階建てグリーン車を2両組み込む。

八王子駅の東京方からは、左に八高線が分岐。また、中央線に沿って、日本オイルターミナル八王子営業所(油槽所)へ側線が続く。

JR中央東線の貨物列車
2番線に南松本(長野県)からやってきた貨物列車(タンク車)が到着。

牽引機は、JR貨物高崎機関区所属の高崎機関区EH200形直流電気機関車。愛称は、「ECO POWER ブルーサンダー」。

EH200形電気機関車は、中央本線・篠ノ井線など勾配線区用として活躍したEF64形電気機関車の後継車として登場。2車体連結の8軸駆動のH級機関車。JR電気機関車の中で最も馬力が大きい。


いったん八王子駅で停車。

高崎機関区A230仕業で、南松本(長野県)から蘇我(千葉県)に向かう途中。





タキ1000形貨車(タンク車)を牽引。

奥には八高線用E231系3000番台電車が停車中。

JR高崎機関区の区名札

(終わり)