万博前の夢洲 | ハンター湘南の旅ブログ

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(つづき)

高槻市のホテルで目覚めた。

 

20日は早く起きて、朝のうちにちょっと万博会場付近の偵察へ。

 

朝飯は7時からやっている梅田の駅そばにしよう。

6時57分の準特急梅田行きに乗車

プライベース連結の最も早い便だが、勿体ないので、普通車にした。

 

淡路では、特急なのに北千里から天下茶屋への普通列車を待避。

本数の多い区間なのに、シーサスクロスの平面交差で、同時発車が出来ないのだった。大きなネックだが高架化で解消か?

 

関東私鉄には無い3複線区間を行き

 

梅田に着いたが、蕎麦屋が見つからず。食いっぱぐれるくらいならば天六経由が早かったのに。

 

御堂筋線から、本町で地下鉄中央線に乗り換えだが、案外通路が長く、万博のメイン乗り換え駅なのに大丈夫か?

阪急沿線からなら、絶対に堺筋本町駅経由がおすすめだ。

 

地下鉄中央線は地上を走る区間も長く、

 

天保山大橋や天保山、そして巨大な豪華客船まで見えた。

 

さて、コスモスクエア駅からが、初乗り区間。

トンネル内だから特段の感動は無いけど。

 

車内は万博関係者らしき外国人が目立ったが、さらにその比率が増えた。

 

そして海底を抜けて、夢洲駅に到着

 

ホームや通路は余裕を持って造られていたが、改札口は最前部に1か所だけで、集中乗車が懸念されよう。

 

 

 

 

 

広い改札口を抜けて、地上へ。

 

 

すると、すぐにセキュリティチェックがあり、IDカードを持った関係者が警備員に厳重にチェックされて整然と「通勤」していた。

欧米系ばかりで、なかなか見られない景色だ。

東側ゲート

遠くに円形回廊らしき構造物

 

 

 現在は一般人はどこへも行くことが出来ず、ちょっと大袈裟だけど、「西の海芝浦駅」状態。


行くところは駅内のローソンだけしかないが、狭いところに行列ができていて回避、ここでも食いっぱぐれ。

 

30~40分時間を取っていたが、居場所がなくて15分ぐらいの滞在で引き返す事にした。


隣のコスモスクエアまで、330円!

ぼったくりやないか!

ならば620円(休日)の一日券にすれば良かった

しかし、帰宅後知ったが、一日券は夢洲駅のみ利用不可で、ちゃっかりしている。

 

さて、次の目的地は京都だが、せっかくなので、JRおおさか東線の未乗車区間を経由して行く。


地下鉄1本で高井田で下車、480円

隣の駅名が長田で、間違って神戸へ来たのかと思った(しかも神戸市内に長田駅が2か所あり)

 

JRの高井田中央はすぐだった。

実質同一駅

そうか、JR関西本線にも高井田駅があるから、JRとしては混同を避けるため苦し紛れに「中央」を付け足したのか。


関西は同名で離れているケースが多いし


特殊な例として、京セラドーム大阪へ行こうとしたら近江鉄道の京セラ前へ行ってしまった例も(笑)


余談だが、この時期盛んな定期演奏会巡りでは、会場の都合で必ずしも学校最寄の場所とは限らず、かなり離れるケースが多々ある。

京都にある私立の花園高校演奏会と思って着いたら大阪府立花園高校だったり

京都市内開催の玉川高校の演奏会に行ったら、大阪府立ではなく滋賀県立だったり。

首都圏では、例えば大和市辺り開催で、厚木の玉川中学と思って行ったら川崎の玉川(ぎょくせん)中学だったり…


閑話休題


JRおおさか東線は、久宝寺~放出と新大阪~JR淡路のみ乗っていて、飛び地状態。

221系がやって来た、201系はもう引退か。

 

元貨物線を行き、

 

放出で関西本線に合流

 

さあ、初乗り区間と気合いが入るが、次は鴫野で、なんだ、重複区間か。

仕切り直しで、新線区間へ、路盤自体は古くからのものだが。

祝日の朝ながら各駅とも利用客は多く、すっかり定着しているようだ。

そして、淀川を渡る。

昔は単線で空いた部分が道路だった

撮り鉄で来たことがあったので懐かしい

 

そして、JR淡路に着いた時点で大阪府内の鉄道は全線完乗だ。

 

ここで、貨物線と別れ、純然たる新線区間

 

カーブ上にある南吹田駅は、中途半端な立地の関係でほとんど客が無かった

そして、東海道本線に合流

実はこの区間、ハンター湘南としては異例の夜遅い時間に1度乗っただけだったので、景色は初めてだった。

 

さて、新大阪到着

駅ホームにそば店を見つけて、1本落として15分後の新快速に乗ることにして、ようやく朝食にあり着けたが、直後にとんでもないことに・・・