外が暗くなってから高雄の街へ外出。六合夜市で夕食と思っているが、そのまえに全線開通したライトレールに少しでも乗っておこう。


手近なライトレール駅は地下鉄で2駅先の。

凹子底。「おうしてい」と読むらしいが「ぼここぞこ」だねこれは。それで高雄の地下鉄に乗って気づいた。

前回高雄に来た頃は至る所「高捷少女」だったけど、コンセプトは変わってないようだけどキャラクターが全く違うね。駅を出て左へ向かって2分ほど歩くと。

愛河之心駅があります。「あいほーちーしん」と読むようですがすごい駅名だこと。ホーム上には警備員が立っており安全確認と無賃乗車対策の両方でしょう。乗車方法はホームに設置されたIC改札機にタッチするか券売機で乗車券を購入するかですが、車内では運賃収受しないので信用乗車方式。たまに抜き打ちで係がやってきて車内改札することもあり、その際にICカードに乗車履歴が無いなら問答無用で不正乗車、罰金は50倍。
時刻は19時台と言うこともあり車内は程よく混みあっております。そしてジャージのハーフパンツ姿の女子高生、日本ならこんな格好で通学しないし、するとなれば田舎はあるかもだけど、台湾ではごく当たり前で制服のほうが少ないくらい。それにこのほうが素朴でかわいく見えます。ライトレールは蓄電池式で駅に停車するたびに架線から充電。日本ではJRでこのような電車が走っているけども、路面電車に導入しないのはなぜだろう?岡山で吉備線のライトレール化にもってこいだと思うのだが。
その後鼓山から先はかつての貨物線を走ります。そして哈瑪星で降ります。


かつての貨物駅、高雄港駅構内に哈瑪星はあります、読み方は「はません」で当て字。ルーツは日本語。

最初に鉄道が高雄に達した時はここが高雄駅。その先も貨物支線が埠頭まで延びてたりしていたのを、当時の現地日本人は「浜線」と呼んでいた。それが台湾人にも定着して戦後もずっとこの付近はません。漢字を当てて哈瑪星。貨物輸送は2008年に廃止され、現在は旧打狗駅故事館を中心に鉄道車両が展示された公園として利用されております。

台湾はほんと、鉄道は文化なんですよね。台北駅のそばには国立台湾博物館鉄道館もあるし、日本統治下のものもきちんと評価している。なんでも忌み嫌う、恨の文化の国とは違います。おまけに大統領権限で行ったことすら法を曲げてでも処分を下そうとするへんな国。

そばには地下鉄の駅もあり六合夜市最寄りの美麗島へ向かいましょう。ってこの駅、以前は西子湾だったような…。去年の4月25日に改名したんだって。

高雄でもおけいはん。

美麗島といえば世界一美しい駅と評されるステンドグラス。

駅構内には一番搾りバー。ファミマで特売もしているし台湾でのシェア拡大したいのでしょう。福岡工場で生産されたものが輸出されております。

それで六合夜市へ。

うーん、なんかなあ…。以前より活気が無いように感じます。店舗が減っているのかな。客数も少ない感じだな。

担仔麺の屋台は初めて来た20年ほど前からずっと40元のまま。あの頃はステージ組まれてテレビの公開録画もやってたよ。平日の夜なのに。それとここの麺の味ですが、所詮は40元です。不味いことは無いんですけど本場の台南の味を知ってしまうと非常に薄味に感じます。

棺材板、食パンをくりぬいてシチューとかを詰めたもの。このあたりが発祥地ではあります。そういえば餃子の店が見当たらないな。でもお目当ては鉄板炒飯、鉄板炒飯なんだけど…見当たらない!!
いつも店がある場所には串焼きの店があり経営者が違う、スキンヘッドの髭オヤジではなく若い人だった。もしかして引退しちゃったのかなあ…。そうなるとほかに入りたい、食べたい店がねえ。

臭豆腐は80元、店のお姉さんは日本語が流暢で辛いの入れていいですか?と聞いたので頼みます。

だが出てきた臭豆腐はいまいち…。揚げタイプだけど揚げすぎカリカリで固いし臭いも飛んでしまって、歯が欠けるんじゃないかって思うほど。この方が臭いが苦手な人はいいかもだけど…。改めて食事は別の場所で。

この店にしよう、林記鮮魚湯というみたい。遅い時間で店内にはすっかり出来上がった爺さんが2人、ビールの空き瓶が何本もありますね。私のほうはと海老炒飯とスープを頼むのだが。

炒飯はちょっと濃いめの味付けながら美味しいのだけど。

スープが丼ででてきた!量が多いうえに味が薄い!卓上に塩あれば入れたいほどの薄味でした。2つで100元でしたが残念なのは店先に冷気開放とあるのにエアコンが動いておらず、却ってもわっと暑い。食後はせっかくなので足裏マッサージしてから帰ろう。
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手近なライトレール駅は地下鉄で2駅先の。

凹子底。「おうしてい」と読むらしいが「ぼここぞこ」だねこれは。それで高雄の地下鉄に乗って気づいた。

前回高雄に来た頃は至る所「高捷少女」だったけど、コンセプトは変わってないようだけどキャラクターが全く違うね。駅を出て左へ向かって2分ほど歩くと。

愛河之心駅があります。「あいほーちーしん」と読むようですがすごい駅名だこと。ホーム上には警備員が立っており安全確認と無賃乗車対策の両方でしょう。乗車方法はホームに設置されたIC改札機にタッチするか券売機で乗車券を購入するかですが、車内では運賃収受しないので信用乗車方式。たまに抜き打ちで係がやってきて車内改札することもあり、その際にICカードに乗車履歴が無いなら問答無用で不正乗車、罰金は50倍。
時刻は19時台と言うこともあり車内は程よく混みあっております。そしてジャージのハーフパンツ姿の女子高生、日本ならこんな格好で通学しないし、するとなれば田舎はあるかもだけど、台湾ではごく当たり前で制服のほうが少ないくらい。それにこのほうが素朴でかわいく見えます。ライトレールは蓄電池式で駅に停車するたびに架線から充電。日本ではJRでこのような電車が走っているけども、路面電車に導入しないのはなぜだろう?岡山で吉備線のライトレール化にもってこいだと思うのだが。
その後鼓山から先はかつての貨物線を走ります。そして哈瑪星で降ります。


かつての貨物駅、高雄港駅構内に哈瑪星はあります、読み方は「はません」で当て字。ルーツは日本語。

最初に鉄道が高雄に達した時はここが高雄駅。その先も貨物支線が埠頭まで延びてたりしていたのを、当時の現地日本人は「浜線」と呼んでいた。それが台湾人にも定着して戦後もずっとこの付近はません。漢字を当てて哈瑪星。貨物輸送は2008年に廃止され、現在は旧打狗駅故事館を中心に鉄道車両が展示された公園として利用されております。

台湾はほんと、鉄道は文化なんですよね。台北駅のそばには国立台湾博物館鉄道館もあるし、日本統治下のものもきちんと評価している。なんでも忌み嫌う、恨の文化の国とは違います。おまけに大統領権限で行ったことすら法を曲げてでも処分を下そうとするへんな国。

そばには地下鉄の駅もあり六合夜市最寄りの美麗島へ向かいましょう。ってこの駅、以前は西子湾だったような…。去年の4月25日に改名したんだって。

高雄でもおけいはん。

美麗島といえば世界一美しい駅と評されるステンドグラス。

駅構内には一番搾りバー。ファミマで特売もしているし台湾でのシェア拡大したいのでしょう。福岡工場で生産されたものが輸出されております。

それで六合夜市へ。

うーん、なんかなあ…。以前より活気が無いように感じます。店舗が減っているのかな。客数も少ない感じだな。

担仔麺の屋台は初めて来た20年ほど前からずっと40元のまま。あの頃はステージ組まれてテレビの公開録画もやってたよ。平日の夜なのに。それとここの麺の味ですが、所詮は40元です。不味いことは無いんですけど本場の台南の味を知ってしまうと非常に薄味に感じます。

棺材板、食パンをくりぬいてシチューとかを詰めたもの。このあたりが発祥地ではあります。そういえば餃子の店が見当たらないな。でもお目当ては鉄板炒飯、鉄板炒飯なんだけど…見当たらない!!
いつも店がある場所には串焼きの店があり経営者が違う、スキンヘッドの髭オヤジではなく若い人だった。もしかして引退しちゃったのかなあ…。そうなるとほかに入りたい、食べたい店がねえ。

臭豆腐は80元、店のお姉さんは日本語が流暢で辛いの入れていいですか?と聞いたので頼みます。

だが出てきた臭豆腐はいまいち…。揚げタイプだけど揚げすぎカリカリで固いし臭いも飛んでしまって、歯が欠けるんじゃないかって思うほど。この方が臭いが苦手な人はいいかもだけど…。改めて食事は別の場所で。

この店にしよう、林記鮮魚湯というみたい。遅い時間で店内にはすっかり出来上がった爺さんが2人、ビールの空き瓶が何本もありますね。私のほうはと海老炒飯とスープを頼むのだが。

炒飯はちょっと濃いめの味付けながら美味しいのだけど。

スープが丼ででてきた!量が多いうえに味が薄い!卓上に塩あれば入れたいほどの薄味でした。2つで100元でしたが残念なのは店先に冷気開放とあるのにエアコンが動いておらず、却ってもわっと暑い。食後はせっかくなので足裏マッサージしてから帰ろう。