長都温泉の鉄道撮影記

あちこちでカメラを構えて列車を撮ってます

【青森遠征⑩】弘南鉄道弘南線に乗って

2025年2月9日(日)

その⑨の続きで、弘前に戻って弘南鉄道弘南線に乗ります。

 

乗ろうと思って弘前に戻ってきたものの、1本前の列車に間に合わず…

 

アップルパイ 495円

時間が中途半端だったので津軽ラウンジでアップルパイを食べながらしばし休憩。

今度の弘南鉄道弘南線が14時50分なので10分前をめどに改札へ。

 

開業97周年だそうで

時間的に終点黒石までは乗れませんが、せっかくなので行けるところまで乗ってみることに。

 

弘南鉄道弘南線
23列車 黒石行

ホームには黒石行の列車が待機しています。

列車は開校100周年を記念した黒石高等学校のHMを付けています。

 

雪にぶっ刺さる停車目標

東横線時代の名残

年季の入った運転台

製造から60年が経過して年季の入った車になっていますが、往年の東急車が今も現役なのは驚きです。

つり革には東急百貨店の広告が付いたままになっており、東急時代の面影も残っています。

 

14時50分列車は定刻通り黒石に向けて出発。

まばらですが、各シートに1~2人のお客を乗せています。

 

奥羽本線と並走した後進路を左に取り、最初の駅弘前東校前駅へ。

今は一面一線の駅ですが、かつては交換可能駅だったのだとか。

棒線駅になっても閉塞の関係で場内・出発信号のある駅となっています。

 

雪原を走る

列車は運動公園前駅を過ぎると雪原を疾走していきます。

 

弘南鉄道弘南線
KK05 館田駅

弘前駅から4番目の館田駅で下車。

日中の弘南線はこの駅で列車の行き違いをします。

 

弘南鉄道弘南線
KK05 館田駅

弘前行の24列車がやってきました。

ホームの左側にはホキ800が留置されていました。

 

先頭車改造のされた弘南7000系に乗って弘前にターンバック。

先ほどの黒石行はそんなに乗っていなかったのですが、この弘前行はシートがほぼほぼ埋まっており、立ち席の客も居るくらい乗客がいます。

 

弘南線も赤字ですが、大鰐線より優先して弘南線を維持したいのはまだまだ利用客が見込めるからなんでしょうね。

 

なぜかあるC62 1号機の模型

15時14分列車は弘前に到着。

乗客を降ろした列車はしばらくの後また黒石に折り返して行きます。

 

奥羽本線
661M  青森行

自分は奥羽本線にお乗り換え。

青森行に乗って新青森駅を目指します。

 

やっぱJR線はスピードを出して運転するので早く感じますね。

 

奥羽本線 新青森駅

16時10分新青森駅に到着。

 

かつての津軽海峡線特急が停車していたホーム

今回はこのまま初乗車となる北海道新幹線に乗車し、北海道の大地に足を踏み入れて行きます。

 

新函館北斗行の北海道新幹線が並ぶ

新幹線改札を抜け、買い物をしつつ今度のはやぶさ25号まで時間があるので待合室へ。

 

青函トンネル

乗り場エスカレーター横には青函トンネルの案内があります。

 

待合室で写真をスマホに転送しながら新幹線を待ちます。

その⑪に続く。