転換クロスの快適な車内で浜松駅までのおよそ1時間をほぼほぼ爆睡して過ごし、ホームへ降り立つと寒いのなんの!
3月も中旬に差し掛かっているというのに、温暖な静岡ですらこんな感じじゃ先が思いやられますね・・・ 寒さにめっぽう弱い私としては、お願いだからこれ以上寒くならないでくれと祈りつつ、後続の豊橋行きに乗り込みます。
ちなみにその車両はこちら。
新型の315系で乗り心地がイイのは嬉しいですが、ロングシートなのがね・・・ まぁ豊橋駅までは約40分。仕方ないと諦めましょう。
そして豊橋ダッシュ! には残念ながら負けてしまい、通路側の席に座り6時59分発の大垣行き快速で名古屋駅到着は7時58分。ここで関西本線に乗り換えるため下車します。
名古屋駅ではHC85系の南紀1号が停車中。
前のキハ85系もカッコよかったですが、これも負けず劣らず素晴らしいデザインですね。私はまだこの車両には一度しか乗ったことがありません。次はこれに乗り南紀方面かな。ていうか行きたいところがたくさんあって、ホント困ってしまいますわw
名古屋駅では30分ほど待ち時間があるので、その間を利用して名物のきしめんをいただくことにしました。久々に食べましたがやっぱり美味い! 巷ではホーム上に店舗を構えるこの『住よし』が名古屋で一番美味いきしめんなんて言われていることもあるようですが、あながち間違いじゃないかもしれませんね。
満腹になり、これまた315系の8時27分発の亀山行きに乗車。ラッシュの時間も終わりに差し掛かり、さらに郊外へ向かう列車とあって乗車率は3割ほどでした。
それにしても四日市駅まで約1時間もかかったのはかなりの驚き。これじゃ多少高くても、利用者が近鉄に流れるのも無理はありませんね。さらにJRは四日市駅の立地がね、アレなんで・・・ 元四日市市民としてはそりゃ近鉄一択でしょうという感じです。近鉄なら料金不要の急行で35分ですし。
その四日市駅までで乗客のほとんどは下車していき、ついに河曲駅から先の最後尾車両は貸し切りに。
そして終点亀山駅には定刻の9時52分に到着しました。
亀山駅では対面乗り換えで、10時14分発の加茂行きに乗り継ぎます。
その車両はこちら。
JR西日本所有のキハ120形という形式で何と単行でしたが、幸いにもBOX窓側を確保。ただ発車時刻が近づくにつれ車内は激混み状態になり、首都圏のラッシュさながらの様相を呈しつつ亀山駅を発車します。しかしこのエリアに来るたびいつも思いますが、JR西日本は本数や両数が少ないんですよね・・・ まぁ何かといろいろ事情があるのは理解できるものの、もうちょっと何とかしてほしいものだと、いち鉄道ファンとしては思ってしまうわけです。
それでも柘植駅、伊賀上野駅でまとまった降車があり、車内はいくぶん空いた状態で終点加茂駅には11時34分の到着。
続いては11時43分発の大和路快速に乗り、お隣木津駅を目指します。