いつもだと、「麺プレ」はその日食ったのを記録しているのですが、今回は横浜市営地下鉄の乗り鉄記がメインだったため、「明日でいいや」と後日回しにました。

昨日は何処に行ったのでしょう・・・。

 

行った店・・・・・・らぁ麺善治

場所・・・・・・・・横浜市港北区日吉本町1丁目

           (日吉駅の近く~「浜銀通り」商店街内)

食ったもの・・・・・炙りチャーシュー醤油らぁ麺(味玉をトッピング)

           ご飯を付けて ¥1,600-

 

 

スープ・・・◎

中山駅でJRから横浜市営地下鉄グリーンラインに乗り換えるため一旦、降りて、ここでお昼にしようということは昨日の乗り鉄記でお伝えしましたが、兎に角、中山駅周辺には何もありませんでした。そこでそのままグリーンラインに乗って日吉まで行けば何かあるのでは? とそっちに賭けました。日吉は何と言っても慶應大学のお膝元だし、学生相手の食堂ならいくらでもあるでしょう。

というわけで降り立った日吉。そういえば、1回だけここでラーメン食ったことがあったな・・・。

調べてみたら13年前でした。今もやっているかどうかは知らんけど家系もどきの「らすた」に行った以来になります。

別にラーメンじゃなくても良かったんですが、やっぱり目はラーメン屋を探しています。様々な商店街があって飲食店も軒を連ねていますが、ラーメン屋も数軒ありました。その中でちょっと良さげな店がこの「善治」でした。

2階建てで1階部分は席が埋まっており、2階席に案内されました。店主氏一人で切り盛りしているようで、なかなか狭隘な店舗の中、忙しく調理、接客、片付けをしています。

スープの基幹は「濃厚」と「淡麗」で、他もあったように見受けられましたが、やはり醤油がタレの基幹になります。それで今回は「濃厚醤油」にしました。

 

始めの一口ぃ~

 

あっ、これいける・・。

愛知県産の豚骨と鶏ガラを使用したというこのダシですが、「濃厚」と銘打つだけあって、結構、パンチがありました。

喉越しが良く、後味も良い感じでした。

 

 

麺・・・○

「荒武者」という中華麺のために作られたという小麦に全粒粉を混ぜ合わせた特注麺だそうで、イメージはもうちょっと太かったんですが、見事に細麺でしたね。でも、茹で加減は申し分なく、スープにもしっかり絡まっていました。

 

 

チャーシュー・・・○

小振りですが、食った瞬間「炙ってる?」

「炙りチャーシューラーメン」をオーダーしているのに、「このチャーシュー、炙っている?」はないでしょう。

その炙り加減がなかなか良いんですよ。

脂身の部分も全然工藤くありませんでした。

 

 

玉子・・・◎

白身は若干ヤワかったけど、黄身の熟し加減と味は絶品級でした。

 

総合評価・・A2

 

うん、出会っちゃったかも。

神奈川だとどうしても家系を意識して探してしまうんですが、当然、家系以外のラーメンも探せばA級レベルがあります。

今回はどれも美味かったけど、何ちゅうか、「スープの一人勝ち」かなって気がします。あのスープに麺もチャーシューも玉子も全て絡み合ってエキスをそこにラブ注入しているから、そりゃ美味いですよ。スープが不味ければ全体的に不味くなりますし。

 

 

ごちそうさまでした・・・