2024年4月30日に、東武鉄道が公表した2024年度鉄道事業設備投資計画において東上線9000系の代替更新を計画していることが判明いたしました。
https://www.tobu.co.jp/cms-pdf/releases/20240430110258RiWGfPpz7u_kNh3FWu2xkA.pdf
東上線への新車投入は2012年1月の50070型51077F以来となります。
なお、東武鉄道では新車搬入で熊谷貨物ターミナルから秩父鉄道線に入り、伊勢崎線を中心とした本線用が羽生へ、東上線用が寄居へと向かいましたが、2020年12月31日を以て秩父鉄道三ヶ尻線の熊谷貨物ターミナルと三ヶ尻間が廃止となり、それ以降の新車はJR宇都宮線と線路がつながる栗橋駅での受け渡しとなりました。
当然東上線用の新車も栗橋駅での受け渡しが予想されるものの、東上線・直通路線での試運転はもとより、既存の東上線の一部車両同様に南栗橋へと入場し本線での試運転や誘導障害も行われることも考えられます。
営業運転を開始するまでには自社線・他社線内での試運転などで時間がかかることが予想されるものの、東上線用の新車はどのようにして試運転が行われ、営業運転を開始するのでしょうか?
コメント
なんか半分本文中に答えが書いてありますね。南栗橋で整備し、本線で誘導障害試験やハンドル訓練などを含む試運転を行ったあと、秩父鉄道経由で東上線に輸送し、改めて試運転や乗り入れ各社に貸し出すなどののちに晴れて営業入り、という流れだと思います。