JR東日本とJR東海をまたがって運行される東海道本線の列車ですが、毎年のように減っていっていますが、今回のダイヤ改正でついに7往復から5.5往復の設定となりました。かつては、静岡駅まで乗り入れを行っていましたが、沼津駅までとなり本数も減少の一途をたどっています。今後は、どうなっていくのでしょうか。
JR東日本とJR東海をまたいで運行する列車のダイヤ
下り列車
3月15日のダイヤ改正で次の通りとなりました。
改正前(下り) | |||
始発駅 | 時刻 | 東京 | 沼津 |
東京 | 5:20 | 7:26 | |
東京 | 5:40 | 8:06 | |
国府津 | 16:53 | 17:41 | |
籠原 | 17:56 | 19:16 | 21:30 |
高崎 | 17:59 | 20:02 | 22:21 |
前橋 | 19:13 | 21:22 | 23:35 |
小金井 | 20:49 | 22:22 | 0:37 |
改正後(下り) | |||
始発駅 | 時刻 | 東京 | 沼津 |
東京 | 5:20 | 7:27 | |
東京 | 5:40 | 8:06 | |
国府津 | 16:53 | 17:42 | |
籠原 | 17:56 | 19:16 | 21:30 |
前橋 | 19:13 | 21:24 | 23:35 |
古河 | 21:10 | 22:25 | 0:37 |
下りは、7本から5本に減少しました。該当の列車は、E233系10両編成(グリーン車あり)です。国府津駅(16時53分)発の列車は、E233系5両もしくはE231系5両です。でしたがインターネットの情報を見る限り313系3両に変更となっているようです。(3月24日修正)
上り列車
改正前(上り) | |||
沼津 | 東京 | 終点 | 時刻 |
5:52 | 8:03 | 上野 | 8:10 |
6:06 | 8:28 | 宇都宮 | 10:25 |
6:32 | 8:58 | 上野 | 9:05 |
7:00 | 9:29 | 宇都宮 | 11:29 |
7:35 | 9:46 | 小金井 | 11:24 |
8:29 | 小田原 | 9:14 | |
20:40 | 国府津 | 21:26 |
改正後(上り) | |||
沼津 | 東京 | 終点 | 時刻 |
5:52 | 8:03 | 上野 | 8:09 |
6:06 | 8:28 | 宇都宮 | 10:25 |
6:32 | 8:58 | 上野 | 9:05 |
7:35 | 9:44 | 小金井 | 11:24 |
8:29 | 小田原 | 9:14 |
改正前の国府津駅(20時40分)は、E233系5両編成です。その他の列車は、E233系10両編成(グリーン車有)での運行です。
変更内容
E233系の付属編成(5両編成)のJR東海区間への乗り入れがなくなりました。また、熱海駅をまたいで運転する列車の内1往復が熱海駅止まりになりました。元々は、JR東海の列車の編成が短いため熱海駅より西の区間に乗り入れていたためと思われますが、今のダイヤでは必要はなさそうです。むしろ。JR東海が増車して対応するべきだと思います。
まとめ
JR東日本とJR東海の間をまたいで運行する東海道本線の列車は、今回のダイヤ改正でついに5.5往復まで減少しました。近いうちにすべてなくなることが予想されます。
コメント
E233系の付属編成(5両編成)のJR東海区間への乗り入れはまだ残っていますよ。
元々E233系はE231系と共通運用です。
因みに国府津16時53分発の沼津行きはJR東海の313系は有り得ません。
ご指摘ありがとうございます。当該部分は修正をいたしました。