阪急電鉄及び阪神電鉄は一昨日、阪急阪神1dayパス及び神戸市内 土休日フリーきっぷの磁気券での発売を今月末で取り止めると発表しました。阪神電鉄1dayパスについては、来月からはデジタル版のみでの取り扱いで1600円に値上げされ、クレジットカード払いが必須となります。デジタルで物事が完結するという近未来の世界をいち早く体現しているように思えます。
さて、これからお伝えするのは、2024年3月30日(土)の「和深駅リニューアルキネン乗り継ぎ」です。紀勢本線の枯木灘付近の7駅を巡ってきました。鉄道を含めた交通事情の厳しさを実感した旅でした。
前置きはこれくらいにして、そろそろ出発しましょう。
自転車で新津駅に行き、20時36分発の信越線3377M(E129系A19編成)で出発。
新潟駅からはウィーラートラベルSY3653便に乗車して一夜を過ごします。
ピンクのバスが手ごろな価格でなくなっており、2号車の日本高速バスのスタンダードに乗車。観光バスタイプの4列シートでACアダプターはなし。
3度目の休憩は多賀SAで。南館はリニューアルを終えてました。しかし、相席の若い男性が休憩で出てくれず、撮影に一苦労。
定刻より少し早い、6時9分に京都駅八条口に到着。
6時29分発の東海道線709M(223系V50編成+225系U6編成)の車中にて、持参のパンで朝食タイム。
大阪駅にて関空快速4119M(225系HF441編成+HF442編成)に乗り継ぎましたが、大阪環状線内での異音の影響で6分ほど遅れてました。新今宮で着席を果たします。
とはいえ、定刻の8時22分に日根野駅に到着。HF441編成だけが関西空港に行き、HF442編成は回送となります。
8時26分発の「くろしお1号」がやってきました。287系HC601編成の「パンダくろしお」です
モタレも兎に角パンダです尚、車内チャイムは「はくたか」時代の681系と同様です。
海側の席に指定されました。相席になった男性は、定年退職を機に西国三十三所巡りしており、これから青岸渡寺に行くそう。
白浜駅で後ろの編成を切り離すと、あれほど騒がしかった車内が静かになりました。
10時33分に周参見駅に到着。向かいのトイレに行こうにも、何故か施錠されてましたということは??
話が変わりますが、JR東海は一昨日、2027年度にも半個室タイプのグリーン車を投入すると発表しました。N700Sの11号車のグリーン車5列10席を、3室6席に改造するものです。大型のバックシェル形の座席が設置され、対面での利用も可能です。また、通路との間には壁が設けられ、施錠出来ます。この座席はグリーン車より上級とされ、料金等についてはこれから詰めるところです。尚、個室タイプの上級座席は、2026年秋にサービス開始するとのことです。
そしてもう1つ。JR東日本と外ヶ浜町、今別町、青森県が一昨日、津軽線の蟹田~三厩間について、2027年4月に正式に自動車交通に置き換えることで合意をみたことが判明しました。その自動車交通については、新たに設立するNPO法人が運営するといいます。6月上旬にも基本合意されますが、廃線が正式に決まり次第、同区間は廃線になったものとみなしプロフィールに反映させておきます。
つづく
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