番外 長崎県鷹島への航路&バス乗場「今福交通待合所」&最寄のMR駅で開業35年の鷹島口駅への道程 | コウさんのコウ通大百科 PART3

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(平成24年1月〜平成30年3月の記事はPART2の内容です)

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 当ブログでは、以下の記事におきまして、西肥自動車(西肥バス)が運行します「伊万里~松浦線」に、乗車しました話題を皆様にご紹介しておりました。

 

 「伊万里~松浦線」は、運行区間のほとんどが国道204号線を運行する区間でありますが、元々は伊万里~松浦~平戸間を運行する系統も存在していたほどでありまして、並行します松浦鉄道(MR)西九州線(←JR松浦線←国鉄松浦線)とともに重要な交通機関として存在しておりました。

 

 しかし、利用者が鉄道に流れてしまった事もありまして、快速特急や特急・急行などの優等系統も相次いで廃止、さらに系統が松浦で分割されておりまして、現在は平日8往復・土日祝日4往復での運行に変わっておりますが、残念ながら利用者低迷に乗務員不足もありまして、その結果3月末の運行を持ちまして廃止が決まっております。

 

 今回乗車しました際には、以前は系統が分かれておりました西分経由系統を利用しておりました。詳しくはその記事をご覧いただければと思いますが、折り返し場がない事もありまして、以下画像奥の交差点を左折、そしてバックで下がりまして、その下の画像のバス停に入るパターンとなっておりました。

 

 (西分バス停)

 

 この後、再び国道204号線を松浦市内方向へと向かいますが、途中には同じく松浦市に属します鷹島への航路の発着場所でもあります今福港があります今福バス停も経由するようになっております。ここには「今福交通待合所」もありまして、バス・航路両方利用者向けの待合所が設けられております。

 

 それにしても、バス路線が廃止となる事は正直残念じゃあります。確かに並行しましてMRの存在がある分まだいいのではないかとは思いますが、それでも今回の西分経由のように、バスならではの鉄道が通らない区間もありますので、それを思いますとそう思いましても致し方ない部分ではないかとも思う所ではあります。

 

 

 さて、今回ご紹介しますのは、上の画像の今福港・今福バス停が最寄りでもあります、鷹島口駅に出向いた時の模様を皆様にご紹介してまいります。その途中には道の狭い場所・高い所にある駅でもありますので、今福港から駅までの模様も併せてご紹介してまいります。

 

 

 まずは、松浦市内から鷹島への玄関口となっております今福港の「今福交通待合所」の中からご紹介します。画像のように待合スペースも存在しますし、乗船券売場も存在しております。

 

 

 今福~飛島~鷹島殿ノ浦港間の時刻です。現在は5往復が運航されておりまして、全て飛島経由となっております。尚、この航路は以前はフェリーが運航されておりましたが、現在は高速船が運航されておりまして、自動車の航送はできないようになっております(自動車航送は御厨港発を利用する事になります)。やはり、佐賀県唐津市側に設けられました「鷹島肥前大橋」の影響が見られている事がわかるのではないでしょうか。

 

 (松浦市HPより引用)

 

 (高速船「たかしま」)~松浦市HPより引用

 

 

 撮影当時の時刻表です。以下が鷹島口駅、その下の画像が西肥バスの時刻表であります。現在はいずれも時刻が変わっておりまして、西肥バスは撮影時平日7往復でしたが、先述のように現在は平日8往復に変わっておりますし、MRの時刻も減便されているなど変化も見られております(MR時刻表は後ほどご紹介します)

 

 (MR時刻表)

 

 (西肥バス時刻表)~撮影当時は平日7往復(西分経由なし)でした

 

 

 ここまで今福港(今福交通待合所)で見られておりました様子をご紹介しましたが、ここからは鷹島口駅までの順路をご紹介します。今福交通待合所から国道204号線を横切りまして、「Yショップ」の横から山の方へと進んで行きまして、突き当りから左折します。

 

 

 左折しまして、進んだ所に鷹島口駅の案内板がありますので、そこを入ります。入りますと、画像のように細かな路地を通るようにもなりまして、車両の通行はできないような場所を通るようにもなります。尚、以下画像左側の建物は解体されておりまして、現在は空き地となっております。

 

 (細かい路地を通ります)

 

 

 しばらく進みますと、画像のように階段が見られておりましてここを上って行きます。それにしても、駅周辺にはこうした細かい路地が見られている事も伺えるのではないでしょうか。

 

 

 さらに、別の所(東側)から入る所もありまして、その先から途中で合流するようになります。合流しますと画像のような階段が続きまして、鷹島口駅の所まで続くようにもなります。ちなみに、東側の方も細い路地となっておりまして、やはり車両で駅へ行く事はできなくなっております。

 

 

 こうして、鷹島口駅にやってまいりました。やはり高い所にありますので、階段や坂道が多く見られてもいまして、高齢者にとりましては正直大変だろうなと言う所に駅が設けられております。

 

 

 鷹島口駅は、前回記事

 
でもご紹介しましたように、MR転換後の平成2年3月10日に今福~調川間に開業した駅でありまして、今年で開業しまして35年になります。当初は「今福鷹島口」と言う駅の名称でありましたが、この時には隣駅にもなります前浜駅も開業しておりまして、この駅間には2駅が開業しておりました。
 
 
 平成6年10月、「今福鷹島口」から「鷹島口」に駅の名称が変更されております。この要因はわかりませんが、同時に佐世保市の「大学前」駅が「大学」駅に変更しておりまして、細かい部分が省略する形に変わってはいますが、それでも現在まで今福港への最寄り駅として至っております。

 

 

 鷹島口駅のホームです。画像のように1面1線となっておりまして、待合スペースとホームの外側にはトイレも設置しているシンプルな造りとなっております。それにしても、車両もここまで立ち入る事はできませんので、工事をする時には資材を運ぶのが大変ではなかったかと思ってならない所ではあります。

 

 (たびら平戸口・佐世保方)

 

 (伊万里方)

 

 

 現在の鷹島口駅の時刻です。以前は伊万里~松浦系統も多く見られておりましたので、1時間に2本の本数も見られておりましたが、現在は減便も見られておりまして、日中には1時間に1本、さらに時間帯では1時間30分に1本の時間帯も見られておりまして、並行するバス路線とともに利用者減が見られている事も伺わせております。

 

 今回は、冒頭に今福交通待合所、そして開業35年になります鷹島口駅に関しまして、過去に収めていた画像からご紹介しましたが、駅自体高い位置に設けられている事もありまして、正直利用者は多くはないようです。やはり、先述のように高齢者の方にとりましてはのぼりおりが大変ではないかとも思いますので、そういった方々の利用者には大変さが伺えますので。それでも、上りますと画像のような眺めも見られますので、上った苦労も忘れる所ではありましょうか。今後、冒頭でも述べております並行するバス路線が廃止されますので、廃止後はMRに流れる方も見られるのではないかと思いますが、そうした駅である事も存じていただければとも思います。