JR西日本が、今年の春に奈良線で35年ぶりに運転する特急列車「いにしへ」ですが、昨日(3月19日)のプレスリリースで、おトクなきっぷの発売・ポイントバックキャンペーンを発表していたので利用が少ないと思っていましたが、4月19日(土)・20日(日)のきっぷはすべて売り切れていました。残りは5月17日(土)・18日(日)ですが、こちらもし烈なきっぷ争いとなりそうな気がします。
臨時特急「いにしへ」号運行記念!
JR西日本ホームページ
おトクなきっぷの発売・ポイントバックキャンペーンを実施!
特急「いにしへ」について
35年ほど前に、「ふれ愛紀州路」・「しらはま」として紀勢本線と関西本線そして奈良線を運行していた381系でうんこうされていた臨時特急列車の復刻列車となります。当時は、あまり人気がなかったようですぐに運行はなくなりました。実際の所、京都から奈良へ観光目的で移動するなら近鉄の方が便利ですので需要は余りなかった思います。
運行ダイヤは次のようになっています。
- 京都(9時41分)ー宇治(9時57分)ー奈良(10時36分)
- 奈良(16時14分)ー宇治(16時45分)ー京都(17時03分)
日帰り観光に使うには、使いにくい設定となっています。
私の事前の予想
奈良線を走る特急列車ということである程度の鉄道ファンの購入はあると思っていましたが、発売してすぐに売り切れてしまったようです。289系での運転なのでそこまでの利用はないと思っていましたが・・・。個人的には、273系の方が奈良のイメージに合致していると思いますので、次があるのであれば273系でお願いしたいです。
インターネット上では、ジャパンレールパス用だという意見や鉄道ファン用の列車だとの意見が出ていましたが、鉄道ファンによって販売終了してしまったようです。ここまで人気があれば次の運行も期待できるのではないでしょうか。
今後について
289系だとインパクトが欠けるので、273系もしくは、「まほろば」の2編成の内使っていない車両での運行をお願いしたいです。どちらも今すぐには実現できませんが、将来的に続けるのであれば車両については変えたほうがいいと思います。
まとめ
どの程度の人気があるのか心配だった「いにしへ」ですが、発売してすぐに売り切れてしまいました。この状況が5月も続くのであれば今後の運行にも期待が持てそうです。
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