岡山113系 改正乗り切るも227系が公表済の計画を超えた増備!? 2次車は何者ですか…?


こんにちは!
今回は岡山地区に関する記事を書いていきたいと思います。
ダイヤ改正において岡山地区で115系113系、227系の運用変更が行われたようです。
まず、岡山地区の運用については、秋のダイヤ修正以降3運用が残っていた113系の運用は消滅せずに運用数維持となったようで、なんと改正を乗り切ったようです。113系はてっきりダイヤ改正で運用を撤退するかと思っていました。これまでの227系導入による運用削減の動きを見ていると、主に113系4連と115系D編成の一部が中心に置き換えられていましたので、今回の改正で中途半端に残っていた113系を全て置き換えるのではないか?と予想していたわけです。(おそらくこの予想は記事にしていなかったとは思いますが…) ところが、実際には運用維持ということで、意外だったなと思うわけですね。ではなぜ、運用数が減らなかったのか?ということですが、どうやら227系は相当数、運用をセーブしているようです。227系は既に導入予定数の101両、227系3連×25編成、2連×13編成の導入が完了しています。ところが、227系3連の運用は20運用も満たない運用数、2連も予備はかなり潤沢にある状態の運用数しか設定されていないようで、かなり運用がセーブされているようです。このように運用が少ない為、一部の編成は休車となり、運用に就かない状態になっているようですね。なぜこんなことが起こるのか?と言うことを考えると、おそらく廃車になる113系115系の中で状態の良い編成を検査期限ギリギリまで使用してから、廃車にしたいのではないか?ということが考えられるのかなと思います。もしかしたら、状態の良い編成は検査を通して、その分227系をセーブするかもしれません。227系を極力運用に就かせないことで、検査時期の延長、そして走行距離抑制により車両自体の寿命も伸ばそうとしている可能性すらあり得るのではないか?と思っています。今回の改正で113系を残して、227系を抑制しているのを見ると、そのような意図があってもおかしくないのかな…と思いますね。

113系




227系と115系

そして先日、227系に新たな動きがありました。製造予定数の101両を超えて、岡山向けの227系Uraraが新たに誕生しました。誕生したのは227系3連×1編成、227系2連×2編成です。
railf.jp
2次車と言われているようで、使用されているVVVFが日立製のVVVFに変わっています。そして、落成後すぐに下関総合車両所に入場したようです。これらは一体何者なのですか…?227系が101両を超えて製造されているということすら知らなかったので、なぜ227系が出てきたの…?と、落成の様子を見て驚いたのですが、なんとこれ以外にも近畿車輛で次々と227系が製造されているようです。今後の予測としては、おそらく岡山地区向けの227系は将来的には101両を超えて、213系以外の国鉄型を置き換えられるぐらいの数は製造されるのだろうな…とは思っていましたが、こんなに早く出てくるというのは驚きです。更に驚きなのが、この227系、岡山地区だけでなく下関地区向けの編成も作られているという噂です。下関地区向けの115系3000番台はモケット交換や日よけ更新など、一部編成には延命かのような工事を行われている編成も出てきています。そのような状況で、もう下関地区向けの227系を製造するのですか…?んん…?なんだかよく分からない動きになって来たな…と困惑しております。
このようになってくると、岡山地区では113系は当然として、残る115系A,D編成だけでなくG編成や105系、また下関地区向けの115系3000番台や123系105系辺りもいつ置き換えられても不思議ではなくなってきたのかな…という気はしますね。思ったよりも、山陽地区の国鉄型の消滅は早くやってくるかもしれません。まあ、あとにも車齢40年を迎えつつある205系、213系、221系が控えていますから、早めに国鉄型を置き換えてしまうというのは妥当だろうとは思いますね。
このような形です。この記事を作成するにあたり、227系の製造状況を調べていたら、相当数の227系が既に構体として出来上がっているようで、本当に驚きました。今後どうなるのでしょうね。
最後までご覧いただきありがとうございました!