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北海道美術ネット別館

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苫小牧駅前●2025年3月14日は北広島→島松→苫小牧→白老→札幌の計6カ所 (7)

2025年03月20日 11時52分00秒 | つれづれ日録
(承前)

 苫小牧市美術博物館を出て、ふたたび苫小牧駅に向かいます。

 総合体育館前の停留所まで来てみたものの、やはりちょうどいい時間の路線バスがなく、歩くことにしました。
 ざっと20分余りです。

 時折あられが降りましたが、北広島や島松のような雪には見舞われずに済みました。

 苫小牧駅前まで来て、初めて知って、いささかショックを受けたことがあります。
 大きなバスターミナル跡が廃墟と化していることです。


 上のフロアは駐車場として使われているようです。
 しかし1階は、かつての札幌ESTA1階のバスターミナルをほうふつとさせる、3レーンを有する大きなターミナルでありながら、放棄されてかなりの年月が経過しているようでした。
 
 

 苫小牧駅前といえば、旧サンプラザビルも2014年に閉鎖されて、10年以上がたちます。
 1977年に完成してしばらくはダイエーが営業していました。
 2005年に撤退し、ラルズマートと苫小牧駅前プラザegao として再出発しましたが、長続きしなかったようです。
 

 駅のまわりにあった商業施設の多くはシャッターをおろしたまま。
 苫小牧駅のすぐ西側にある王子製紙工場の煙突は、苫小牧のどこからでも望まれます。
 
 

 15時10分発の444M電車に乗ります。
 例によって長いロングシートを有する737系の2輛編成です。

 千歳が始発で、かなりの席が埋まっていましたが、なんとかすわることができました。 
 

 この路線には最近何度か乗っているので、それほど熱心に車窓を眺めることはせず、持参した文庫本を読んでいました。
 
 白老駅には15時半の到着です。
 
 降りる際に気づきました。
 ついいつものくせで、交通系ICカードの Kitaca で苫小牧の改札口を通ってしまっていたのです。

 白老駅に自動改札機はありません。
 窓口で540円を現金で払いました。

 太平洋岸なので、雪がまったくといっていいほど積もっていません。

 目的地の brew Gallery は駅から歩いて3、4分の近さです。 

(この項続く) 


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