オウム真理教が引き起こした、地下鉄サリン事件から、今日で30年となりました。当時の営団地下鉄の日比谷線、千代田線、丸の内線の霞ヶ関駅近くで、猛毒の神経ガスのサリンが撒かれ、14人の方が亡くなり、多くの方が重軽症を負って、今も後遺症に苦しむ方が数多くおられます。
オウム真理教の教祖が、サリンを地下鉄車内に散布して、国内を混乱に陥れ、その後都庁爆破や新宿青酸カリ事件なども引き起こし、不安を煽り、事件を首謀した麻原彰晃、土谷正実、新見智光、林泰雄死刑囚などに、死刑判決が出て、2017年までに執行されました。
オウム真理教は、このほかにも坂本弁護士一家殺害事件や、刈谷さん拉致殺害事件などに関わり、このほかにも、信者のリンチ殺害事件などの、凶悪で凄惨な殺人事件を引き起こし、信者にはハルマゲドンを説いて恐怖心を煽り、その洗脳は、幼い信者の子供にまで行われ、非常に劣悪で非衛生的な換気で養育されるなど、奴らが与えた被害や影響は、あまりにも大き過ぎました。
今もアレフや光の輪など、後継団体が信者を獲得し、勢力の拡大を図っています。こんな奴らに関わったら、一生が破滅するだけでなく、残された周りの人にも非常に大きな悪影響を残します。後継団体も残らず壊滅させ、日本国内から締め出す必要があるようにも思います。
日本の中枢を狙った、無差別テロ事件から30年。亡くなられた方のご冥福をお祈りしますとともに、被害に遭われた方々にお見舞い申し上げます。
