2025年2月、JR東海の飯田線を全線完乗するため、豊橋駅にやってきました。
前日豊橋駅近くのホテルに一泊、朝一番の特急伊那路号でひとまず飯田駅に向かいます。
9時30分頃にはホームでうろうろしていたのですが、たまたま373系の分割作業が目撃できたので、その様子をスナップに収めました。
9時30分ごろ、豊橋駅の浜松側にある入換用引込線と思われる位置から、373系6連が豊橋駅4番線手前の留置線に上がってきました。前面愛称幕が「普通」となっているので、各種運用を見ている限り、浜松→豊橋間の普通列車のあと、特急伊那路号に充当されるようです。
豊橋側先頭車から乗務員が乗り込み、中間部の先頭車同士の連結部分に向かっています。時を同じくして、編成外側では分割作業の補助のために作業員が連結部分に向かいます
373系後方編成の先頭車に運転士が乗り込み、ヘッドランプが点灯。その後若干バックし、いわゆる解放作業の後抜が行われます。
解放作業が完了したことを見届けて、前方(豊橋駅名古屋側)に移動してきました。このあと前面愛称幕の幕回しが行われます。
ホームライナー幕
途中、ブランク幕も出現
特急ふじかわ号幕
最後に、私がこのあと乗車する、特急伊那路号幕に
JR東海が有する特急列車について、どの列車も華美な装飾、配色を抑えたうえで、清潔感や統一感を強く押し出すデザインで、そのすべては私が大好物なやつです。373系は登場からすでに30年が経ちますが、それを感じさせないたたずまいには安心感すら感じます。引退まではもうしばらく猶予がありそうですからしばらくは可能な限り記録に残していこうと思います。そして、写真記録は残していないものの、かつての特急東海号には就職活動の際に、度々乗車しましたね。
さて、これから飯田線の完乗に向けて出発です。
本日は以上です。
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