東北と関東7日間、「北海道&東日本パス」の旅 … 最上川を遡り山形へ - 奥井みさき、旅の記録と徒然日記

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東北と関東7日間、「北海道&東日本パス」の旅 … 最上川を遡り山形へ

2025-03-20 03:44:17 | 道外の旅日記

3月8日

余目13:40(陸羽西線代行バス・快速便)=新庄14:51、16:14ー山形17:23


山形県は最上川の下流から酒田市と鶴岡市を抱える庄内地方、新庄市を中心とする最上地方、
山形市を中心とする村山地方、米沢市を中心とする置賜(おきたま)地方に分かれています。

それぞれ文化圏、経済圏を形成しており、そのほとんどの地域が最上川の流域にあります。
余目は庄内地方、鉄道はここから最上地方に向かって陸羽西線が新庄までを結んでいます。

が、陸羽西線は高規格道路の「高屋トンネル(仮)」の工事の影響で運休し2022年5月からバス代行輸送を行っています。
との事情で、余目からは新庄まで代行バスの快速便(狩川駅と古口駅のみ停車)に乗りました。

この便の担当はJRバス東北、余目からの乗車は6名、バスは最上川を遡りながら新庄に向かいます。

最上川は松尾芭蕉が「五月雨をあつめて早し最上川」と詠んだ川、バスはしばらく川沿いを行きます。
名物となっている川下りの観光船も見えます。

国道は陸羽西線より最上川に近いところを通る、迫力はありますがその分目線が低いので眺望には欠ける。
新庄駅に近くなると最上川を離れ、市街地に入っていきます。

実はこの日はこの代行バス以外には全ての列車がロングシートだったので唯一、進行方向を向いての乗車になりました。

新庄駅では空き時間に駅内と周辺を探索していました。
新庄駅は「ゆめりあ」という最上地方の交流拠点ともなっており、物産館やイベントスペースなどもあってなかなか楽しい。

山形に着いてホテルにチェックイン、近くにあった地場スーパー「ヤマザワ」で買い出しをしホテルで夕食。
地場スーパーがホテルの近くにあるなんぞ、なんとも結構なことよ。

明日は山形鉄道フラワー長井線。

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