
画像は何日か前に偶然にも久々に乗り合わせた名鉄215Fです。
名古屋市営地下鉄鶴舞線・原駅ホームにて。
この組成は1994年夏頃に就役か。それ以前の93年春には今の3500系(3501〜3504F)がデビューしていたかと記憶しています。つまり、215Fは1年後輩になる筈だ。
215Fは今なお内外装的にも見劣りは全くせず、相変わらず若々しいね。何故か未だにブレーキが電気指令式でないことは惜しい限りですね。うん。しかしながら、今後も大切に営業運用して貰いたい。
ただ、間もなく水銀蛍光管が確保出来なくなりそうで、そろそろ3534F並みの簡易施工方式でも構わないから、内外装のリニューアルを考えた方が良かろう。
その時には可能ならばブレーキも電気指令式化させて、マスコンもワンハンドル化させたらどうか?
それだけで、もはや立派なECB車の仲間入りだ。
その前にまずは制御機器のIGBT化が必要だろうが。うん。
また100系200番代についても界磁添加励磁制御のものは思い切ってVVVF化且つECB化が望ましい。
一方、旧来の111〜115F(総計20両分)だけは、もはや車齢45歳だ。せっかくVVVF車化されたものの、さぞや車体もかなり傷んでいることだろうね。
どう考えても純新車化が適切だと私自身は思いますよ。うん。少なくとも、6両組成で4〜5本ぐらいは必要だろうし、三河線に9100系が時折にも現れるような昨今ならば尚更だ。
但し、名鉄側は未だに「100系をまだまだ使うぞ!!」と言わんばつかりの態度だが。
また、その場合に気になる形式名。鉄道ファンからは500系襲名の可能性が取り沙汰されているようだが、私自身は新8000系あるいは新8500系でどうか?と思うね。もともと名鉄としては8000系列は余程の特殊用途車両のつもりでいたし、まさか今更、JR高山本線や長良川鉄道等への直通乗り入れの可能性もなかろうから。またパノラマデラックスの復活もあり得まい。
今のような3桁車番では、将来的には、たちまち空き番号が足らなくなるのは、誰の目にも見えていますよ。うん。
豊田線向けの純新車開発の声は絶えることはないと思います。
東京での地下鉄東西線を例に挙げてコメント致します。
メトロ車両、JR車両、それぞれ先頭車両に違いはあったと思います。
そこで、鶴舞線内でも違いを出せたら、と思う限りです。
見た目のカラーリングの差異以上に先頭車両のデザイン差異が求められる、と思います。
それは、地上走行区間が明確に名鉄の区間である、という事でしょうか。
後継車両はやはり9500系的な顔になろう。
ところで、界磁添加励磁制御は回生ブレーキが切れる速度が20km/hと高いので、制限速度30km/の大須カーブを抜けて上前津や大須に到着する際には、回生ブレーキが殆ど作動せずに路面ブレーキだけで停車するので、停車時にはキィィィィ~と最早騒音レベルの音を発して停車してるので、3次、4次車もVVVFインバータ制御車化した方が良いと思ってます。
長々とコメント失礼しました。