この時間は、福岡県の駅をぐるりします。
本日の駅は、鹿児島本線の古賀駅です。
写真は,平成10〜20年代撮影のものが多くあります。現在の状況とは変わっていることがありますので、参考にする際はご注意ください。
また、当ブログをご利用される際は、必ずこちらの記事「免責事項について」をお読みの上、ご覧くださいね。
では,最後までごゆっくり!
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本日の福岡の駅をぐるりは、鹿児島本線の古賀駅です。
大きな橋上駅舎があります。
こちらは西口駅舎です。

古賀駅は、明治23年開業、現在の駅舎は平成元年に建築された橋上駅舎です。
竣工して30年以上が経ちますが、撮影が平成16年なので、それほど経年を感じさせない頃の写真です。
ただ、この頃の写真ってソニーのサイバーショットで撮影しているのですが、いつも暗めなんですよねえ。
明るく補正しても、かえって白っぽく反射して見にくくなるので、このまま掲載しています。
駅前です。

古賀市の中心地で商店も並んでいますが、古賀市自体が、平成9年に市になった福岡市のベッドタウンとして発展した街なので、住宅地が鹿児島本線や新旧国道3号線に沿って点在し、駅前が一番の中心地というわけではないようです。
では駅舎に上がってみましょう。
コンコースは広いです。

そのままコンコースを抜けて東口に出てみましょう。
東口は、何だか付け足したような出入口があるだけの構造となっています。

この部分、西口駅舎より古そうな気がしますが、橋上化される前からあった構造物なんでしょうか?
東口駅前は、「あおやぎ」という地元の葬祭会館があります。

現在は、もう少し駅前広場が綺麗に整備されているようです。
この駅前の小倉方には、二ビシ醤油という福岡では大手の醤油工場があって、貨物輸送もしていたようですが、たまに列車で通りかかると工場自体は稼働しているような雰囲気ではありません。
出札と改札です。

瓦屋根みたいな装飾があります。
自動券売機がチラッと映っていますが、20年前はボタン式だったんですね、みどりの窓口は現在も存続しています。
直営駅となっています。
構内です。

奥が博多・八代方面です。
2面4線で退避可能な構造となっています。
左端に側線が残っていますが、こちら側にニビシ醤油があるので、貨物輸送を行っていた頃の痕跡かもしれません。
駅名標、当時はこんな地表型の駅名標がありました。

千鳥駅はすでに開業していましたが、筑前新宮駅は福工大前駅に改称され、中間に、ししぶ駅、新宮中央駅とふたつの新駅が開業しています。
ししぶ駅が開業したあとの駅名標がこちらです(平成21年3月撮影)。

イラストは古賀市の花「コスモス」となっています。
(平成16年8月訪問)
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