高山駅【岐阜県】(高山本線。2008年、2011年訪問) | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

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今回の『駅【簡易版】』シリーズは、
岐阜県北部、飛騨地方の中心都市である高山市の市街地に位置する高山本線の主要駅で、飛騨観光の玄関口である、
高山駅 (たかやまえき。Takayama Station) です。
 
尚、写真は2011年以前の撮影で、古いです。
現在は橋上駅舎化されたり駅前広場が再整備されたり状況が変化しています。ご了承下さい。
  
  
駅名  
高山駅 (CG 25)       
 
所在地  
岐阜県高山市           
 
乗車可能路線  
JR東海:高山本線  
 
隣の駅  
岐阜方……飛騨一ノ宮駅      
富山方……上枝駅       
 
訪問・撮影時  
2008年9月、2011年8月      
  
 




2008年撮影。
以前の高山駅は東側のみに駅舎と出入口があり、2階建てのレトロな駅舎を有していました。
当時はバリアフリー非対応でした。
橋上駅舎化に伴いバリアフリー化され、写真の旧駅舎は解体されました。
駅前広場もありましたが、橋上化に伴い再整備されました。
 
 


駅前広場北側には濃飛バスの高山バスセンターがあります。
こちらも再開発に伴い、改築が行われています。
今も東京などへの高速バスや、白川郷・奥飛騨温泉郷・乗鞍岳・上高地方面へのバスが発着しています。
 
 

駅前です。東を望む。
駅東側は高山市の中心市街地で、約800m東の高山陣屋跡付近には昔ながらの町並みが残っています。
高山は「飛騨の小京都」と呼ばれています。
 
一方、駅西側は「駅裏」で住宅地が広がっていましたが、橋上化に伴い利便性が向上しました。
駐車場を有する郊外型店舗が散在しており、西口近くには「マクドナルド」があります。
 
 

2008年当時の改札口(入場用)です。
旧駅舎時代は入口と出口が分離されていました。右側に出口改札がありました。
有人改札のみで、『TOICA』は当時も今もエリア外です。
駅舎内には『JR全線きっぷうりば』があり、キヨスクもありました。
今の橋上駅舎には『JR全線きっぷうりば』、待合室、キヨスクがあります。
 
 

こちらは出口改札です。
ラッシュ時や特急『ひだ』到着時に降車客が集中するため、入場改札より出場改札の方がラッチが多いです。
 
 

駅名標です。
海抜573mです。岐阜駅から136.4kmの所にあります。
 
 

高山駅は単式ホーム・島式ホームとも1面ずつの計2面3線で、西側には留置線があります。
2008年当時は右の単式ホーム(1番線)が駅舎に面していました。
現在はホーム上空に橋上駅舎があります。
富山方を望む。
 
 

2番線より岐阜方を望む。2011年撮影。
当時はキハ40系が活躍していました。
 
 


現在もそうですが、駅の西側には多くの留置線があります。
上写真は岐阜方を望む。下写真は富山方を望む。
 
 


2008年当時は貨物設備の遺構が残っており、残された一部の側線は留置線として使用されていました。
橋上化に伴い右側の貨物ホーム上屋は撤去されましたが、側線(留置線)は今も残っています。
上写真は岐阜方を望む。下写真は富山方を望む。
 
 

今はどうか分かりませんが、2011年時点で2・3番線には木造の上屋が使用されていました。
 
 

2011年当時はホームに洗面台が残っていました。
蒸気機関車時代は必須の設備でした。
 
 

岐阜方を望む。
高山本線は全線単線非電化です。
この先、山間部に入り、分水嶺を越えて太平洋側の木曽川水系(飛騨川)に沿って南下し、下呂駅を目指します。
 
 

富山方を望む。
これより先は『ひだ』の本数が減少します。
この先、高山盆地を北上して、こちらも古い町並みが有名で映画「君の名は」の聖地巡礼客も多い飛騨古川駅を目指します。 
   
   
あとがき  
下車(乗車)時・・・2001年、2008年、2011年                
  
鉄路のみで
東京から・・・当日中に到達可能、日帰り往復可能 
大阪から・・・当日中に到達可能、日帰り往復可能 
 
食料・飲料 (500m以内) 
コンビニ・・・・・・あり   
飲食チェーン店・・・あり   
 
東京・大阪とも到達難易度がやや高いですが、
高山本線を乗り鉄の際は、ぜひ一度は高山駅でも途中下車してみて下さい!
そして白川郷など飛騨観光の際は高山本線をご利用になり、高山駅も観察してみて下さい!
  
(参考:JR東海のHP、地理院地図、Google地図、Wikipedia)