フォークポケットを塗ってみよう | TRAIN SQUARE(模型と実車)

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撮り鉄は事実上引退。現在はNゲージ(主に貨物列車)をメインに楽しんでいます。

そろそろ花粉症の症状が出てきた貨物小僧です。今年はまだ目は痒くなってません。

 

では本題。

 

今回は20ft(JR貨物30系・各運送会社)コンテナにほんのひと手間加えてみようという話です。なお、記事の内容が非常に地味になりますのでご了承ください。

 

そのひと手間とは「フォークポケットを塗ってみよう」って事で、正直「は?」と思う方も居るでしょう。で、「フォークポケットとは何ぞや?」と言う方は下の画像をご覧ください。

要はフォークリフトのツメを刺す部分の事をフォークポケットと言います。コキに積まれていると、このフォークポケットは黒く見える訳です。

 

●20ftコンテナのフォークポケット

画像上はJRF 30Cコンテナ、下はU31Aコンテナです。これらのタイプはフォークポケットが4カ所あって30Cは右側、U31Aは左のコンテナのフォークポケットを既に塗ってあります。黒く見える部分が4カ所あるので、未塗装部分と区別がつくと思います。

○こうやって塗ってます

特に変わった事をやっているのでは無く、コンテナの凹部をガンダムマーカーで塗っているだけです。このガンダムマーカー、アルコール系塗料なのでもしはみ出た場合は無水エタノールで拭き取れば落ちますが、元の塗装を侵す場合もあるかと思います。やる場合は自己責任でお願いします。

塗装も良いけど、折角ならフォークポケットを切抜けば良いのに、と思う方も居るかと思いますが、凹部ディテールのフォークポケット裏はコキに固定する爪が嵌る位置と合致していて、切抜くとコキに積載出来なくなってしまいます。

 

●色入れ完了

ちょっと塗りムラがありますが、実際は非常に小さい部分なのでまず気になりません。フラットブラック等を面相筆を使い色入れしても良いかもしれません。私も試しましたが、上手くいきませんでした💦

 

●コキに積んでみよう

こうして色入れしたコンテナを、KATO コキ107-471(テールライト付き)に積んでみました。実感的ではありますが、単なる自己満足です(笑)。

 

ちょっと一言。

 

コンテナ貨物列車に付いているテールライト(カンテラ)は、主に雪国を走る列車で使われているのはご存知の事と思います。

主に使われている線区(地域)は、東北内・宮城野(仙台)以北(首都圏-盛岡・八戸・北海道方面など)の列車や、首都圏から秋田方面への列車や北陸方面(日本海縦貫線)などの列車に使われていますが、勿論例外もあります。因みに時間帯により赤色反射板からカンテラに交換するなんて事はまずあり得ません。

 

非常に地味な記事にお付き合いいただき、有難うございました。

 

今回はここまで。ではまた次回✋