※2025年2月撮影
1年ぶりにポッポの丘へ行ってきました。
この間にも保存車両が追加されています。
583系サシ581-31
昭和47年汽車會社製、583系の食堂車です。
国鉄民営化前に廃車となって青森で保存されていたものが、令和6年にポッポの丘へ移設されました。
サシ581の現存車は少なく、この他に中国地方に1両確認されているのみです。
台車
車番
反対側
サシ581と24系、万葉線、いすみ鉄道、北陸鉄道が一堂に会す大変面白い空間になりました。
小田急2200形デハ2211
昭和31年日車製、小田急初の高性能車として開発された電車です。
昭和57年に富士急行へ譲渡されて同社の5700形モハ5708となり、平成9年に廃車となっています。
廃車後は山梨県内で保存されてきましたが、撤去が決まり令和6年にポッポの丘へ移設されています。
2200形は他にデハ2201とデハ2212が現存するものの、気軽に見られるのはデハ2211が唯一です。
別角度
上部
車番は小田急時代の「2211」に復原されています。
台車
車番
側面は富士急時代の「5708」が残っています。
陸送時の装飾
反対側
加悦鉄道4号機
大正12年川崎製、後に長野電鉄屋代線・木島線となった河東鉄道3号機として製造された機関車です。
昭和9年に加悦鉄道へ譲渡され、昭和44年に廃車となっています。
令和2年まで「加悦SL広場」にて保存されていましたが、同施設の閉鎖により令和6年にポッポの丘へ移設されました。
「ポッポ」の丘では初のSLです。「加悦SL広場」時代の4号機
動輪
反対側
別角度
ヨ6000形ヨ6749
1960年代に製造された車掌車です。国鉄民営化前に廃車となっています。
本車両は廃車後岩手県内で保存されていましたが、処分のためフリマアプリに出品され令和6年にポッポの丘へ移設されています。
これが来たことにより、ポッポの丘では国鉄末期の主要な車掌車形式(ヨ5000、ヨ6000、ヨ8000)が全て見られるようになりました。
足回り
車軸発電機のベルトも付いています。
車番の刻印
車内
社長さんに車内も見せて頂きました。
ダルマストーブ
車番と表記
反対側
別角度
このほか一部抜粋して掲載します。
京急旧1000形デハ1052
昭和36年東急製、昭和63年に廃車となった電車のカットボディです。
前回は塗装中でした。
台車
反対側
小田急デハ2211との並び
103系クハ103-525
昭和41年川崎製、平成6年廃車の電車です。
前回は水色に塗り替えている途中でしたが、今回は黄色に塗り替える途中でした。
上部
別角度
クモニ83006と並び
反対側
10t動車
ヨ8000形ヨ8818
乗車体験が出来ました。
反対側
デッキから見た景色
デッキから見た20t動車+ヨ14157+ヨ14202+ヨ13959
113系クハ111-2152
以前は湘南色でしたが、横須賀色に塗り替えられていました。
別角度