今回は、深日港駅の訪問記です。

(訪問日:2025年3月3日)



  ​深日港駅の概要

深日港駅は1948年に開業した大阪府泉南郡岬町にある南海電鉄多奈川線の駅です。


  ​駅構造


(駅舎)

開業時に建設されたと思われる駅舎です。


(ホーム)

1面1線の構造です。ホーム有効長は6両分ありますが、多奈川方4両分は立ち入り禁止となっています。


ホーム:多奈川・みさき公園・なんば方面



  ​駅設備

・自動券売機

・自動改札機

・トイレ

・郵便ポスト


  ​列車本数

普通のみの運転です。

下り列車は全て多奈川行き、上り列車は全てみさき公園行きとなっています。朝ラッシュ時間帯は1時間あたり最大3本、夕ラッシュ時間帯は毎時2本、日中は毎時1本列車が停車します。



  ​利用者数

淡路航路が健在だった1990年度の1日平均乗降人員は2346人でしたが、航路の廃止等により利用者が減少傾向にあり、2010年度は744人、コロナ前2019年度は698人となっています。

【出典】Wikipedia「深日港駅」2024-12/28 1:35版


  ​主要駅への所要時間

多奈川駅:約1分

みさき公園駅:約5分

和歌山市駅:約20分

加太駅:約45分

徳島港:約2時間55分(和歌山港から南海フェリー)

泉佐野駅:約20分

関西空港駅:約40分

天下茶屋駅:約48分

新今宮駅:約50分

なんば駅:約55分

汐見橋駅:約1時間10分
河内長野駅:約1時間15分
橋本駅:約1時間40分
高野山駅:約2時間45分



  ​深日港からの航路

かつては駅前にある「深日港」から淡路島・徳島方面へのフェリーや高速船が発着していました。しかし、明石海峡大橋の開通により需要が大幅に減少したため、深日港と徳島港を結んでいた徳島フェリーは1993年に、深日港と淡路島の津名港を結んでいた大阪湾フェリーは1998年に、深日港と淡路島の由良港・洲本港を結んでいた深日海運の航路は1997年頃に廃止されています。


2017年から深日港と洲本港を結ぶ「深日洲本ライナー」の試験運航が開始されており、期間限定ではあるものの毎年運航されています。


  ​バス路線

岬町コミュニティバス「岬町役場」バス停より、概ね毎時1本望海坂1丁目~みさき公園駅~多奈川駅~小島住吉を結ぶ路線が運行されています。


  ​駅周辺

駅前に岬町役場、深日港があります。

山側は住宅地となっており、一軒家が多いです。




  ​周辺観光地

準備中です。


  ​隣の駅

深日町駅-深日港駅-多奈川駅


以上、深日港駅の訪問記でした。

駅訪問記一覧はこちらから御覧頂けます。


楽天市場