
たぶん初めてのカミングアウトネタではないと思うが、私は撮り鉄で比較的不得意と感じている時季が2つあって、その内の1つが3月だ。
まぁ“我が居住地から100km圏内を目安に”という条件を付けさせてもらうが、この時季は雪が有っても中途半端で汚れた溶け残りがあるだけの年もあるし、何なら里は積雪ゼロの年もある。加えて樹々、特に落葉樹たちは新葉もまだ程遠いタイミングなので、そう言った森林は枯れ枝&土色なので全く映えない。
そういう時季だけど、近所で枯れ枝&土色にならない数少ない撮影地で体験した展開を回想したい。
■北陸本線 水橋-東富山(撮影日:2003年3月23日)
当時、某局からいただいたQSLカードのウラ柄として、このポイントで撮影した写真を採用していたことをきっかけに手探りで撮影地を探し始める。結果、幾つかのサイト(例えばここ)で凡その場所っぽいものは目星を付けたけど、立ち位置を含む撮影条件(構図、レンズの焦点距離、お店の高さなど)は手探り中だった。
そんな状況の中、この日@take7は13時頃に現地入りして、毎度の「あーでもない、こーでもない、…。」とまぁ闇雲に撮影していた所へ、1人の同業者が加わる。「何だか色々話しかけて来る方だな…。」と思っていると、その方は1993年頃に催されたアマチュア無線仲間のアイボール会(巷で言うオフ会、会場はここ。)で、一緒に盛り上がった方(以降“Tさん”と表記。)だと判明。ちなみにTさんは、すぐに私@JR9RVKだと分かったそうだ。
そういう経緯も手伝って、Tさんから本臨時列車@ふるさと雷鳥と、本撮影ポイントに関する情報をたくさん教えていただくことになり、その際にオススメの立ち位置も案内された。そこはどうも、Tさんの撮り鉄仲間で草刈りをしたらしく、一緒に撮影することに。
場所は、水橋駅から約2km。野田踏切(r1@浜黒崎INT.から南下)の上り側約200mの線路脇から。幅の狭い用水?を目印に、立ち位置はお好みで。ちなみ撮影位置の後方(カーブ途中)には、米原起点255キロポストが有る。
この時は、初めての立ち位置&私のスキルが不足していたため、待ち時間内に納得できる構図は思いつかず、とりあえずボウズ回避が精一杯だった。一方でTさんは、編成車両的な撮影を行っていた。しかもコンデジで。今から思えば、おそらくシャッター速度優先モードで臨まれたんだろうな。当然ながらバッチリ押さえていらっしゃったので、流石だ。
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この時以来、Tさんとは会っていないけど、お元気だろうか?とりあえずネットで得られる情報で行くと、無線局等情報検索@総務省電波利用ポータルでは、残念ながらコールサインは生きていなかった。なので、公私ともにご健康&ご活躍であることを信じたいと思う。
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