明石海峡大橋と大鳴門橋を渡って四国に入り、香川県内を観光して瀬戸大橋経由で本州に戻る、2泊3日の旅を楽しんできました。
香川といえばうどん県です。まずはしっかりとコシのある美味しいうどんをいただいてから、しろとり動物園へ行きました。ここはとにかく動物との距離が近い!動物園にはもう飽きたという人も行ってみる価値ありです。
自由に動き回る動物たちがいます。
人懐っこいですが「きっと眼鏡を盗ります」というリスザルくん。指を握られるとふわふわの優しい手のひらをしていました。
鉄道や鉄道模型に関する記事中心のブログなので、動物園の詳しい紹介は他に譲ることにします。
しろとり動物園をあとにして、宿泊地の庵治温泉を目指して国道11号線を走っていると、線路が並走しているのが分かりました。信号待ちをしていると、左前方に停車している列車の姿を助手席の妻が見つけます。交差点に「←讃岐津田駅」とあるので、信号が青に変わると経路を外れて左折します。すぐ目の前に駅舎がありました。
駅前に車を停めてホームへ走りこみます。
発車して去って行くところ、何とか姿を見て撮影もできました。
香川県高松市と徳島県徳島市を結ぶ高徳線(こうとくせん)の主力列車1500形です。
車に妻を待たせたままではありますが、ちょっと時間をもらって構内を撮影します。
先程の列車から下車してきた乗客も、ホームでおしゃべりしているのも、駅前で待っているのも、下校途中らしき高校生だけでした。
写真を撮り忘れましたが、待合室の運行情報を見ると特急うずしおが近づいているようです。一旦車に戻って妻に断りを入れた後、うずしおの通過を待ちます。
すぐにやって来ました(^^♪
オリーブの緑ラインを纏った2700系です。
高松-徳島間を59分で結んで活躍する特急列車です。「うずしお」と言えば今ではJR四国の看板列車ですが、かつては大阪-宇野間を結ぶ特急の名称でした。山陽新幹線の開通前、大阪から父方の祖父母宅へ帰省するのに181系や485系のうずしおに数回乗った記憶があります。
妻にお礼を言って宿へと車を走らせます。