昨年Yahooエキスパートで、道南バスの下記記事を書きました。
旧胆振線代替バス、及び函館線山線廃線後に
代替バスとなる道南バスの留寿都・倶知安線に
乗車する以外に、旧国鉄胆振線の代替バス
もう1系統に乗車していました。
旧胆振線廃止後は道南バスが
伊達紋別ー倶知安の直通便を含む
運行をしていましたが、
2022年10月、喜茂別ー大滝本町
東団地が廃止。直通運転が人口・
利用者減少による赤字増大対策
でなくなり、現在は俱知安ー京極
ー喜茂別、伊達紋別ー大滝本町
東団地などで道南バスが運行。
なお廃止区間のうち喜茂別町の
区域は喜茂別町営バス
「ウサパラ号」が運行して
います。
実はウサパラ号の該当区間に
道南バスの後に乗車したのですが、
喜茂別町役場に申請したところ、
Yahooに掲載する事を断られ
ました。
個人ブログはOKという事で
書こうと思いながら年が
明けてしまい、Yahooの
制約がない状態でようやく
書くことにしました。
先にマイカーで視察
道南バス乗車前、喜茂別町の
宿泊し、早朝のバス乗車に
備えました。ルスツリゾート
バス停からはホテルの送迎車
を予約し、グランドキャビンに
戻ることが出来ます。
当日はグランドキャビン
→喜茂別バス停まで徒歩(15分)
→道南バスで俱知安→
道南バスでルスツリゾート
という行程。
ウサパラ号は事前に電話
予約し、発車が11:50
だったので、空き時間に
先にルートを先に見て
おきました。
ルスツグランドキャビンから御園駅跡まで (C)Google
真っ先に胆振線でかつては
急行停車駅だったのに廃駅後
は周りの人家が減り、畑に
なってしまった御園(みその)
駅跡へ。
国道276号から離れ、道道
695号を走ります。
国道と胆振線が喜茂別町と
大滝村(現・伊達市大滝区)
の一部区間で離れていた
事が代替バスのルート
スタートに影響しています。
地名は金山ですが、駅名の
重複を避けるために変えたそう。
道南バスが運行されていた時は
駅跡が転回場でした。
続いて車を走らせて、共栄入口バス停
跡を撮影。
国道276号との分岐点・鈴川基幹
集落センターに戻ります。
道南バス時代からのバス停に
ちょっと手を加えた状態でした。
停留所の位置は以前と変更されています。
これを確認してからマイカーを置き、
ウサパラ号に乗車しました。
ウサパラ号に乗車!
12時前に喜茂別バス停で乗車。乗車時の車体は
撮影出来なかったので、前日の写真から。
喜茂別バス停はウサパラ号、
道南バス札幌洞爺湖線、
俱知安線が停車します。
利用したワゴン車・ウサパラ号ブルーの座席。
中型免許が必要な車両でした。
事前に運賃を払い、
筆者一人を乗せて発車。
ワゴン車は、
国道230号→国道276号と進み、
鈴川基幹集落センターの敷地
に立寄った後、
予約しないと絶対行けない御園・
金山方面へ。
旧胆振線の跡はほとんど残って
いないけど、運転手に教わって
なんとか撮影出来た線路跡。
ワゴン車は折り返し地点と
なる旧御園駅跡・金山に停車。
少し早く着いたので、運転手
の許可をいただき、ちょっと
降りてバス停(御園駅跡)と
ウサパラ号とセットで
撮影。
筆者一人のワゴン車は再び
鈴川基幹集落センター付近に
戻り、今度は国道276号を
大滝方向に進んでいきます。
鈴川から日の出までの間は
旧胆振線沿線ではない、畑
と山が多い区間です。
ただ国道276号は苫小牧と
後志などを結ぶトラックが
多く走るため、交通量は
それなりにあります。
鈴川→日の出→喜茂別バス停まで (C)Google
鈴川から日の出まで乗降はなく、
筆者一人で日の出まで到着。
日の出の折り返し地点は
国道276号にある駐車帯。
数分早く着いたので、
ここで許可をもらい、
日の出駐車帯で撮影。
駐車帯からは羊蹄山が見える
のですが、中腹に雲があった
のでちょっと残念。
伊達市大滝区方向。
筆者はそのまま折り返して喜茂別バス停に戻ります。
帰りは予約していた町民が乗車。
まず一人が双葉バス停付近から、
もう一人が個人宅前まで中に
入って乗車しました。
あっという間に喜茂別町中心部に戻り、
筆者は喜茂別バス停で降車。
他の乗客はその先の町立クリニック
まで向かいました。
ウサパラ号は町民の足として
運行中ですが、旅行者向けとして
の交通機関ではないと、町は
判断していました。
札幌の隣町で、通過する車は
多いのですが、人口は減少
傾向。
ニセコや留寿都との差が
広がっていく印象を持ちました。