青春の旅立ち-2024年夏東海道本線全駅取材の旅21. - 林檎乃「とほほ・・・。」ブログ

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 青春の旅立ち-2024年夏東海道本線全駅取材の旅21.

2025-03-17 | 鉄道・旅行

 21.東海道本線鷲津と新居町の駅取材

新所原を08:29に出発した列車で隣の鷲津に行く。

JR鷲津駅は単式1面1線と島式1面2線の、
計2面3線ホームを有する東海道本線の駅である。
駅舎に隣接する単式ホームは1番線に付番、下り方面が使用、
島式ホームは2番線、3番線に付番、
2番線は上り方面が使用、3番線は予備ホームとなっている。
駅舎側のホームと島式ホームは跨線橋で結ばれている。

東海道本線の大府から浜松までの区間は、
現在の武豊線の武豊から大府までの区間を含め、
1888年9月1日に開業したのと同時に開業した。

高架下には「ようこそ『技術立国発祥の地』湖西市へ」という掲示が、
ひっそりと立っていた。
湖西市は豊田佐吉、喜一郎が生まれた町で、
そのことが紹介されていた。
豊田佐吉は現在のトヨタ自動車をはじめとするトヨタグループの創始者で、
もともとは豊田自動織機という機織り機の会社を立ち上げ、
その息子の豊田喜一郎が国産自動車会社を立ち上げ、
トヨタが世界に通ずる自動車会社になる礎を作った。

鷲津を08:56に出る列車で隣の新居町に行く。

JR新居町駅は単式1面1線と島式1面2線の、
計2面3線ホームを有する東海道本線の駅である。
画像は南口で、こちら側の単式ホームは1番線に付番、
下り副本線となっているが、定期発着列車の設定はないが、
浜名湖競艇の開催時などに臨時列車が使用することがある。
島式ホームは2番線、3番線に付番、
2番線は下り方面が使用、3番線は上り方面が使用する。
北口駅舎と各ホームとは跨線橋で結ばれている。

東海道本線の大府から浜松までの区間は、
現在の武豊線の武豊から大府までの区間を含め、
1888年9月1日に開業したが、
この時に駅は設置されず、
新居町に駅が出来たのは1915年1月10日である。
駅所在地は静岡県湖西市新居町新居で、
駅名は駅所在地から来ているが、読み方が違っていて、
駅名は「あらいまち」だが、地名は「あらいちょう」となっている。

浜名湖の南側に位置し、ホームからはボートレース浜名湖も見える。

ホームで隣の弁天島行きを待っていると、貨物列車が通過していった。
牽引機はEF65形2096号機だった。
EF65形は1965年に登場した、
国鉄が平坦路線向けに開発した直流電気機関車である。
2000番台は国土交通省の省令で100km/hを超える運転を行う車両について、
運転状況記録装置の搭載が義務付けられた。
そのため、この装置の搭載義務のないJR貨物の車両については、
原番+1000による改番が行われた。
つまりEF65形2096号車は、元EF65形1096号機である。


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