5月3日は萩山まで足をのばして車庫とホームで多摩湖線も撮影しました。
モハ51形は1925年に田中車両で製造された木製電動車で一形式一両の車両です。
モハ51号車、萩山検車区に配属されていました。


モハ21形モハ22号車。
モハ21形は1914年に梅鉢鉄工製造で造られた木製電動車で
大阪高野鉄道→駿豆鉄道
を経て1930年に西武鉄道に来た車両長の短い車両で21~23号車の3両が萩山検車区に配属されていました。ホームで。

クハ1101形、クハ1101号車他編成。
雲仙鉄道のガソリンカーを譲り受け、1951年に制御車化した車両です。
萩山検車区に配属されていました。 ホームで。

旧キハ1形 キハ2号車(廃車)。
1928年日本鉄道自動車製の車両長9mの気動車で、多摩湖鉄道創業期に投入されました。 側線にて。

以上で西武鉄道1952年を終了です。
尚、翌年1953年に西武園遊園地の「おとぎ電車」から地交線の西武山口線になって間もないこの路線に乗りに出かけた時の写真も併せて載せておきます。

ユネスコ村付近を走行中のB1形蓄電池機関車牽引の「おとぎ電車」です。
この機関車は自社製との事です。

途中の中峯信号所でE1形牽引の列車とすれ違いのためタブレット交換中です。尚、乗車中の列車の牽引機関車はE11形蓄電池機関車でした。

全天候型の客車ハ1号車とハ2号車が増備され、スタンバイされていました。
ユネスコ村付近の車庫にて。
その後は同線に出かける機会はなくなり、唯一残っている写真はSL運転を始めた1973年に西武園で写した2号機関車牽引の列車だけです。
この時は家族ドライブの途中に立ち寄ったもので、乗車はしませんでした。

尚、今回の記載により同一内容の(206)(207)は一覧から削除します。