京都〜賢島間で運行する「しまかぜ」は片道195.2kmを走り、同列車の中では最長距離になりますが京都〜大和八木間の停車駅は京橿特急の基本停車駅と変わらず、最高速度も大阪線や名古屋線より低いので余裕を持って走っているように感じられます。この京都しまかぜは新ノ口〜大和八木間で定期列車では特急しか通らない短絡線を通るため乗車する楽しみがあり、特に前面展望が可能な席を確保出来たらそれが倍増します。


(2025.3.14 西ノ京〜九条間にて撮影)

 橿原線を走る賢島行きの「しまかぜ」です。西ノ京付近はまだまだ序盤の区間ですが橿原線内もここを始め撮影しやすい場所が多くあるので乗車出来なくても楽しむことが出来、日の長い時期は午後の京都行きも狙いたいです。


(2025.3.14 西ノ京〜九条間にて撮影)

 京都発の「しまかぜ」(9001レ)は同駅を10:00に発車し、賢島には12:44に到着しますが水曜日は原則運休日であるため気を付ける必要があり、撮影するなら週末フリーパスが利用出来る金・土・日・月のどれかが確実です。この日の京都しまかぜはSV02が充当されましたが私はどの編成が来ても当たりだと思っており、SV02はカフェ2階席の椅子に青緑のモケットが使われています。