昨日のことになりますが、JRグループの2025年ダイヤ改正が実施されました。
昨年のダイヤ改正では北陸新幹線の敦賀開業や、山形新幹線用E8系デビューなど、華々しい話題が多かったのに比べ、今年は多くの国鉄型車両の引退や運用縮小が目立つ、ちょっと暗い話題が多かったように思います。
その中でも大ナタが振るわれたのは、JR貨物ではないでしょうか。
主なトピックスとしては
・吹田EF66 2運用に縮小、2066レ~2067レの1往復のみに
・門司EF81 定期運用消滅
・門司ED76 定期運用消滅
と国鉄型機関車の淘汰が一気に進行、かろうじて定期運用が残ったEF64とEF66でさえも、もはや気軽に見られる存在ではなくなりました・・・。
我が地元たる、新鶴見機関区所属EF65も定期運用を失いましたが、それに先立ちダイヤ改正前最後の週末だった3月9日、兼ねてより撮影したかった5087レ伊吹山バックをリベンジすべく関西へ赴いたことは、こちらの記事でご報告した通りです。
この日帰り遠征のあと、EF65の定期運用終了まで一週間残っていたわけですが、間の悪いことに3月11日から本日まで長期出張が入ってしまいました・・・。
(ブログ更新を一週間ほったらかしだったのもそれが理由です(^_^;))
てことで、個人的にダイヤ改正前最後の撮影チャンスとなった3月11日の撮影記録を、今さらながら備忘録として綴っておきます。
まずは関西運用の返しとなる5086レを変電所前で。
5086レ EF65 2083
遅延常習犯の同列車ですが、この日も45分ほど遅れての通過でした(笑)。
貨物朝練の〆として数え切れないほど撮影してきたPF牽引の5086レも、これが最後かと思うとグッとくるものがありましたね・・・。
そしてこの日は、リニア残土輸送にもPFが入っているとのことで川崎新町駅へ。
8152レ EF65 2084
EF65はダイヤ改正で定期運用こそ失うものの、数機は稼働維持するとのことなので、リニア残土輸送やクリーンかわさき号など新鶴見周辺の小運用の代走や、甲種輸送での登板は期待できそうですね。
このあと出張へ向かったので、この日の撮影はこれにて終了。
年度を超すまでは、なかなか撮影時間が取れなさそうですが、機を見て改正後の列車を撮影して行きたいと思います。