以前、当ブログで西武鉄道が今回は「紙の時刻表」を出さないというお話をしました。
その代わりに、西武鉄道のWebサイトに電子時刻表が載るとのことでしたが、その中身が明らかになりました。本来なら確認後すぐにお知らせしたいところでしたが、諸般の事情でご紹介がダイヤ改正後となりました。
「表紙」にあたる画像がこちらです。
中身はというと、これが本格的な「時刻表」でして、そのまま印刷、製本すれば立派に通用するものでした。つまり、これまでの『西武時刻表』のフォーマットを、そのまま電子化したものといえそうです。
さすがに200頁強の時刻表をプリントアウトすることは出来ませんが、必要に応じてスマホで閲覧することになりそうです。
さて、そのダイヤ改正では、乗り入れ相手の秩父鉄道線内でも変化がありましたね。昨年、秩父鉄道乗り入れ列車に乗車した際の記録をご紹介しましたが、今回のダイヤ改正で秩父鉄道線内の急行運転(御花畑~長瀞)が取り止めとなり、各駅停車となりました。「急行」幕の4000系は残念ながら見納めとなりました。また、長瀞からの折返しは今回から「回送」となってしまいました。4000系による「急行」は3月9日(日)が最後でした。
在りし日の御花畑行き普通電車
そして改正前日の3月14日には、西武鉄道から運賃改定申請に関する発表がありました。その中で、新宿線の特急について、ライナー列車への「格下げ」(とは記していませんが)が正式に発表されました。この件についてはすでに多くの方がブログ等で記されていますし、当ブログでも再三触れていますので今回は詳しくは触れませんが、「格下げ」が2026年度中ということは、2027年3月改正ですかね?新宿線特急の歴史も、最長であと2年ということになりそうです。新宿線特急「小江戸」については、機会を改めて詳しく触れようと思います。
西武鉄道絡みといえば、模型の話題もありましたね。KATOが「西武秩父線祭り」となるようです。秩父線開業時の「三羽烏」が再生産されるそうです。101系は黄色一色になった後の6連。しかしまあこの塗装は余り好きではないからなぁ。5000系はナンバーを変更し第1編成として出るようです。こちらも去年の今頃出してくれればなぁというところです。(クーラー換装の種車にできたのに)E851は、すでに4輛持っていますので、もうお腹いっぱいです。ホビーセンターカトーから、E854保存機仕様というのも出るようです。それから、グリーンマックスからも新2000系があれこれ出るようですが、個人的には1990年代の姿を再現したいので、今回は見送りですかね。
西武鉄道をめぐる話題をまとめてご紹介しました。