こんばんは。
前回に続き今回も九州2周目の旅、今回は旅のテーマとして九州7県すべてを周ってカメラに収めたいスポットを巡ることを掲げています。前回の熊本県の次はさらに南下して鹿児島県へと目指していきます。今回の記事がシリーズ4回目となりますが、実際の旅ではこれからようやく2日目に入っていきます。この日は熊本県の八代に宿泊、朝起きたら見事なまでの快晴で驚きです。前日の朝まで大雨だったのがウソかのようにすっきりとした晴れもようでした。
鹿児島県を目指すにあたって在来線で行くなら八代からそのまま肥薩おれんじ鉄道に乗車してゆったり海沿いの景色を眺めるのが趣があっていいのかと思います、がしかし、この日はこの後宮崎方面まで移動することを計画していたのでここら辺は全部新幹線でぶっ飛ばします。ちょうど開業から20年が経過した九州新幹線の新八代~鹿児島中央間で大幅にショートカットしていきます。今回乗車したのは山陽新幹線まで直通するN700系新幹線でしたが、種別は博多始発のつばめ号でした。朝夕中心に一部この車両のつばめ号があり、つばめ号で唯一グリーン車が連結されている列車です。
新八代から鹿児島中央までは新幹線でおよそ45分ほど。肥薩おれんじ鉄道と鹿児島本線を乗り通すとなると3時間半から4時間弱かかるので大幅な時間短縮となっています。鹿児島県と熊本県の県境の山をトンネルで貫いていることも時間短縮に大きな効果をもたらしていますが、その分車窓が最近の新幹線らしくトンネル多めなものになっています。まあ時間短縮の効果が絶大なのでそれで十分ではありますが、、、私もあっという間に鹿児島中央までやってきました。
鹿児島の中心駅でもある鹿児島中央駅、やはり駅前に大きな観覧車があることは注目ポイントで、これが鹿児島中央のシンボルでもあるような気がします。この駅周辺も新幹線開業により大きく発展して今では地方都市とは思えない町並みと人の数になっています。さて、鹿児島県までやってきてみるべきポイントといえば、、、
そう、桜島です。湾に浮かぶ大きな山は日本一の山である富士山に引けを取らないぐらい見ごたえがあります。そして、何より町中からかなり近い距離にあるにもかかわらず現代においても噴火活動の激しい活火山の1つであり、その火山灰は鹿児島市民の悩みであることは有名なお話かと思います。今回はそんな桜島を鹿児島湾の西側から港と絡めた1枚でおさめました。ウォーターフロントパークと呼ばれる広場があり、そこからはさえぎるものなく桜島を見ることができます。午前中は逆光になるものの、それでも見ごたえはあるものの、午後に行くのが時間的にはおすすめです。
前回の熊本に引き続き鹿児島もかなりダッシュで飛ばしていきました。どうしても鉄道を中心に移動しているので、時間的な制約も大きくなってしまうのが少し残念です。とはいえ、そんなこと言ってる暇はなくお次は鹿児島県から東へ進んだ宮崎県を目指していきます。今回はここまでです。ぜひ、次回もお越しくださいませ~。