2015年2月のJR東日本からの中央線(青梅線含む)快速へのグリーン車導入の発表から10年、ついに2025年3月15日のダイヤ改正から正式サービスとなった。
初日に早速乗ってみた。
乗ったのは青梅特快で、東京から拝島までの乗車。
東京駅での折り返しは座席の自動回転の効果もあってスムーズに行われていたが、各列車数分は遅れているようだった。今までに見た列車との比較では淀屋橋や出町柳の京阪プレミアムカーの折り返し整備みたいな感じ。長距離列車じゃないのであまりゴミも出ないし、折り返しはそんなに手間取ることはなさそう。とはいえ平日の2分間隔の時間帯だとどうか。
他のグリーン車導入の先輩の路線は土日でも結構利用があるが、中央線はそれほどでもなく、ちょっと心配な面もある。本数が多い路線だけに人数で考えれば決して少なくはない利用はあるだろうけど。
東京や新宿からの乗車が多いだろうと思ってたのだが中野からの乗車も多く、途中駅からでも座席確保しやすい(自由席なので着席保証はないが、JR東日本アプリであらかじめ混雑状況は確認できる)メリットはある。
昨年春改正以来普通列車グリーン料金が値上げになった(といっても20年前に戻っただけだが)こともあり、庶民は気軽に利用しにくいがJREポイントでの利用も可能なのでVIEWカード利用者はポイント貯めてグリーン車利用をお勧めする。今回使ったのもふるさと納税でもらったポイント。こんなこともあろうかとSuicaチャージせず残しておいた。
2階席からの中央線の眺めはよく、特急じゃないと前向いて乗れない路線だけに新鮮な感じがした。