中部・北陸観劇旅 2023年霜月 その12 | 続アメマのおとしもの

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黒部峡谷鉄道の年内営業最終日に欅平に向かっておりますが、朝から雨でして山奥へ入るにつれて気温も下がり・・・。

 

 

 

おぉ~やはり薄っすらと雪ですね。このウド谷橋梁は冬季運休中の雪害対策として、年内の運転が終わると春まで撤去されます。その前に見えるトンネルも扉が閉められ、その中に撤去した橋梁の枕木やレールが保管されます。

 

 

 

小屋平駅。関西電力の専用駅で一般客の乗降はできません。奥に見えるのが小屋平ダム。

 

 

 

この駅で宇奈月行の列車との交換待ち。

 

 

 

小屋平ダム管理施設への引き込み線。本線からどこに行くのか分からない線路の分岐に興味津々です。

 

 

 

いよいよ終点の欅平まではもうすぐ。冬景色になって来ましたね。

 

 

 

トンネルを抜ける時の轟音は凄まじいものがありますが、それもこの鉄道の醍醐味。

 

 

 

トンネルを抜けると、それはもう銀世界。

 

 

 

10時18分、終点欅平に到着。宇奈月から1時間18分でしたが、全く飽きることのない車窓でした。同じ車両の中国人家族はすぐに飽きて寝てましたがね。しかしなかなかの積雪。

 

 

 

欅平の先に続くのは、関西電力黒部専用鉄道。一般客は入れませんが、「黒部宇奈月キャニオンルート」の名称で一般に開放される予定になっているそうです。しかし能登半島地震の影響により、黒部峡谷鉄道も被害を受けたため、一般開放も延期になっているそうな。

 

 

 

めちゃくちゃ寒かったですが、この幻想的な景色に来て良かったと思いました。

 

 

 

欅平駅の下に見えるのが、黒部川第三発電所。

 

 

 

峡谷美人と書かれた貨車は、廃棄物輸送用です。

 

 

 

欅平駅のホームから改札口に向かう坂道には「欅坂」と書かれてます。某アイドルとは無関係(笑)。たしか宇奈月駅にはももクロのヘッドマークがあったな。

 

 

 

次回につづく・・・。