私鉄時刻表研究、3月のダイヤ改正で西武時刻表はデジタル化されましたが(後日記事にする予定です。)、小田急と東武は時刻表が無事に発行されホッと胸をなで下ろしているところです。
ということ、まずは3月6日発売開始の「2025 小田急時刻表」をご紹介します。
基本データ
発行日:2025年4月14日(3月7日発売)
編集・発行:(株)交通新聞社
体裁:B5判、250ページ+広告2ページ+四季をめぐるロマンスカーポスターカレンダー(特別付録)
定価:1,045円(税込)
今号は3月15日のダイヤ改正に伴い発行されました。
今回のダイヤ改正では、各種別の停車駅変更や特急ロマンスカーの増発、千代田線直通列車の多摩線乗り入れ復活等、比較的規模の大きな内容となっています。
小田急のダイヤ改正情報はコチラ
判型及びページ数は前号と変化なく、毎年恒例となった特別付録の特急ロマンスカーのポスターは「四季をめぐるロマンスカー」となっています。今号でも定価は110円値上げされ、1,000円の大台を突破してしまいました(>_<)
表紙は特急ロマンスカーGSEと5000系が飾っています。
カラーページではダイヤ改正の案内が復活し(1ページ)、停車駅案内が各種別の停車駅変更に伴う対応がなされました。また、前号から登場した「小田急であそぼ!丹沢・大山エリア」ページは今号でも健在です。
時刻表本文については、掲載方法に大きな変更点はありませんが、多摩線のページでは千代田線への直通復活に伴い、始発欄(下り)及び終着欄(上り)が追加されるとともに、千代田線・常磐線のページでは唐木田駅の時刻と「※急行は新百合ヶ丘~唐木田間各駅に停車」の注釈が追加されました。
小田急ハイウェイバスの時刻表では、一部別掲載となっていた御殿場アウトレット線が統合されると共に、富士スピードウェイ線の新設に伴う体裁の変更が行われました。
ということで、今号ではダイヤ改正に対応した変化がみられました(^_^)
なお、2003年(平成15年)までの小田急の時刻表について 纏めたページがありますので、興味がある方はご覧ください。
また、2016年以降に発行された小田急時刻表については、以下のブログ記事も合わせてご覧ください。
「2016 小田急時刻表」 及び 3月4日小田急線ダイヤ修正に伴う時刻表発行
こちらもご覧ください↓
(スマートフォンでは文字化けする可能性があります、御了承ください)