ミジュマルライナーが名張駅に到着、
レンズ交換する間もなくホームに入ってきたところはスマホで、
途中駅なので停車時間もそんなに長くないので速やかに乗り込みます。
まずは展望デッキ、ミジュマルの装飾付きです。
伊勢志摩ライナーの前面展望にはこのようにパイプ状の簡易椅子が設置されパブリックスペースとなっています、
座席と室内装飾の色は号車毎に変えられていて
1号車はオレンジ、
2号車はパープル、
3号車デッキには昨年2024年3月1日に閉鎖された喫煙ルーム、
ミジュマルの棲み処(装飾用の壁)になっていました。
3号車はグリーン、
4号車はピンク、
そして4号車のデッキ部分には
現在は営業していないかつての車内販売カウンター「シーサイドカフェ」
ここは
ミジュマルの巣窟と化しています。
このスペースがこの企画列車のメイン装飾エリアになっていて、
乗車記念スタンプも、
美し国三重、
ミジュマルの顔の間に三重県の地形、
巣窟などと表現しましたが見ていて和みますね、ミジュマルライナーに乗車の際には伊勢方先頭1号車の展望デッキとこの4号車のデッキは押さえておくとよいでしょう。
ポケモンに限らず他にもゆるキャラなどがいますが、このミジュマルかなり可愛い部類に入ると思います、これまであまり知らなかったのですがお気に入りになりました。
ポケモンローカルActsといって都道府県の推しポケモンを選出し地域の魅力を発信するといった企画があって
他にも北海道のロコン、香川県のヤドンなど現在12体のポケモンが就任しているようです。
ミジュマルはその見た目からわかるようにラッコポケモンで属性は水、
今回三重県の推しポケモンに選ばれたのも
・伊勢湾の豊富な海産物のイメージから水属性との親和性があること、
・県内にある鳥羽水族館では古くからラッコを飼育しており現在では国内唯一のラッコ飼育施設となっていること、
・そして三重「みえ」は「みじゅう」とも読める、ミジュウでミジュマル
といった理由からだそうです。
この先5号車はサロン席/ツイン席で6号車はデラックス席なので引き返します。
横3列のデラックス席はミジュマル装飾無しのノーマル仕様のようです。
1号車まで戻ってきました
座席番号は2Dです。
(参照:近鉄チケットレス特急券発売サービスサイト購入画面から)
今回も座席はちゃんと取っています。
いつもの座席周辺チェック、
デラックスシートはミジュマル仕様ではなかったので横4列のレギュラーシートを選択。
シート地の柄をアップで、
座席カバーにはミジュマルと伊勢志摩ライナーのロゴ、
肘掛の中には引き出し式の収納テーブル、
座席背面のテーブルは付いていません、
シートバックポケットは一般的な仕様、
シートバックに定番の車内案内図と簡単な取説、
取説にもあるフットレストを展開、
電源コンセントは隣り合うフットレストの中間に配置、2座席で1カ所の設定になっています。
名張を出発して3号車まで車内徘徊して戻ってきた時点で次の停車駅である榛原に到着、
前回書いたとおりこの区間は駅間が長く、往路降りた長谷寺よりもまだ手前で4駅分しか進んでいないことに気付きます。
実はこの手前の榛原-室生口大野間は近鉄全線の中で2番目に長い駅間距離で7.1キロあります。
ちなみに最長は新青山トンネルのある西青山-東青山間の7.7キロ、
長谷寺-榛原が4.5キロで三本松-赤目口が4.3キロ、
新生駒トンネルのある奈良線の石切-生駒間でも4.1キロでそれよりも長い距離になっています。