⑤ななつ星初見参,白青ソニック,福岡グルメトクトク,AZホテル
20.36ぷらす3車窓&おもてなし,駅弁タイム
1)発車時車窓(11:23)動画と駅弁タイム!
いよいよ感動の発車!。なぜか(乗車していること自体のモッタイなくて😅……)?「もうちょっとホームに停車していてくれ~~」と変な願いを念じながらも列車は静かに発車してしまいました。。。
最初は、進行方向左側、九州新幹線の高架側で800系新幹線🚅とのすれ違いを狙って動画を撮影するも、こちらの在来線(鹿児島線)は徐々に地平区に降りていく縦断線形なので新幹線の撮影は諦め、慌てて進行方向右側にカメラをターンすると、竹下駅付近の車両基地がた目に飛び込んできました。こちらの方が車窓がよかった……と、多少後悔。。。
車内放送🎙️は、運転士同様女性の車掌さんによるもので、週に1度の行路ゆえか❓肉声によるものでした。
発車すると、アテンダント👩✈️さんが数種類の紙のパンフを配布してくれました。
内容は「どうせHPと同じものだろう~~?」と、期待していませんでしたが、大きく期待を外してくれて、とても内容の濃いものでしたただ、ブログを書くにあたり、家の中を探してもパンフ達は行方不明
……。忘れた頃出てくるsumio鉄あるあるです……。。
2)西日本駅弁GPNo1?!東筑軒「大名道中駕籠かしわ」
1~3号車のハイソな方達はランチコースですが、平民Sumioは駅弁🍱コース!。博多駅で2018年西日本駅弁ランキングで総合1位を記録した人気の駅弁東筑軒「大名道中駕籠(カゴ)を購入しました。_sm_au_=iHVrQJZ514Rj3ssr1tp71L7jk0Lp4
価格は1030円と格安ながら豪華2段のお重入りの幕の内弁当。包み紙デザインは、江戸時代脇街道として整備された小倉~長崎間の長崎街道の宿場をデザイン。宿場名をよく見ると飯塚、原田、佐賀、諫早の字が見えます。江戸時代は長崎→小倉間は博多を通らないルートが本筋の様です。
上段は伝統のかしわ飯の上に鶏そぼろ、錦糸卵、海苔ご飯が載っています。下段は鶏唐揚げ、白身魚フライ他野菜類で豪華幕の内弁当の部類です。2段お重の良いところはご飯の湿気がおかずに移らずにカラットしたままフライ類がいただけました
メイン?の白身魚フライの断面図。ご飯と別箱なのでフライ🍤がびちゃっとしてません
(12:07)そうこうしているうちに最初の停車駅佐賀駅に停車。2分間の停車時分を取っていたので、博多駅の喧騒とちがって落着いて撮影ができました。あれ?車内放送と違って、ドア閉めは男性車掌🧑🏻✈️の様です。
佐賀を過ぎると一気に田園風景🌾が広がり、ちょうど佐賀平野は稲刈りの時期を迎えていました。こんな風景で月曜佐世保ルートを「金の路」と名付けたのでしょうか?
21.最初のおもてなし駅 肥前浜(12:44)
びっくりしてしまうのは36+3は、もともと西九州(長崎)新幹線が開業する前迄は長崎線経由長崎行で運行されていました。ただ新幹線が開業し、長崎線の架線が撤去され非電化区間🚞になったので、止むを得なく?佐世保線ルート佐世保行きになったのでした……。
ただ長崎線上の観光地「肥前浜駅」。冒頭の江北駅(旧肥前山口駅2022年改名)からいったん長崎線に入り、観光イベントをこなした後、再度江北駅に戻ってスイッチバックした後、再び佐世保線経由で佐世保に向かうコースになっていたのです
駅では関係者がお出迎え!
横断幕のゆるキャラではなく、「金の路」故に?メーテル👧🏼も迎えてくれました!
駅前イベント
駅前広場では、地元の方がテントで臨時物産店。
喧騒がなくなった(まち散策後の帰路)に撮影すれば、とても趣のある「驛」。Wikiによると駅舎は2018年に開業当時の木造に復元されたらしい。。。乗車人員は191人/日。
出札窓口に今でも駅員さんがいる感じですが無人駅です。2008年までヤマト運輸に切符の販売を委託していたらしい。左奥は観光案内所で、銘酒「鍋島」などの利き酒バーがある。
駅待合室から36+3を眺める。白色に塗装された木製の格子扉🪟から眺める列車。至福の時間。
無人改札口からの眺めもgood。切符は第3セクターでよくある立食いそば用自券機になってしまってる。。。。
駅前広場に出てみます。
日本酒、地元銘菓を中心に販売。
肥前鹿島の地酒・利き酒当て選手権にチャレンジ!3種飲んで銘柄を当てるもの。。。ブログ書いていて今、思ったんだけど、①三種全問正解か?②一種正解か?③全問不正解か?の三パターンしかないんじゃない。。試飲したけど、完全当てずっぽ~
sumioは、見事確率1/2?(3つの中で1つだけ当てる確率。数学得意な方、合ってますか)
を制して、1種当てて有明海(と信じたい)の「鹿島海苔」をGet!素直にうれしい。札幌に帰宅後も手巻き寿司用に楽しめました❗
一応記念撮影しておく。。酒豪A氏は利き酒選手権で三種すべて当てて(さすが!確率1/6?)タオルをGetしていた!goisu
肥前浜/酒造通り見学に出発
肥前浜まちなみガイドのボランティア🧓🏼の方が30分少々でまちなかを案内してくださるとのことなので参加してみました。
行路と途中にある観光案内図ですが不明瞭なので、観光マップをお借りして解説があった酒蔵等をマーキングしました。この肥前浜酒蔵通りは国の歴史的建造物群保存地区🏛️に指定されています。
駅から南下して右側、一番最初の酒蔵は銘酒「鍋島」の富久千代酒蔵🍶。
日本酒は詳しくありませんが、この「鍋島」2011年世界ワイン選手権でサケ部門1位になったそうです。会社に佐賀県出身の同性の方がいるので、とても親しみがあるお酒に感じます。。。
鍋島HP→ https://nabeshima.biz/#page1
次に訪れたのが飯盛酒蔵。お酒の他、粕漬が有名らしく見学ツアー者の約半分が脱落してお店の中に消えていきました……。36+3の停車時間が50分しかないので、まち歩きか❓買物か❓2択です。
飯盛酒蔵かす漬HP→ https://iimorishuzou.base.shop/about
ここは「継場(つぎば)」。ガイドさんの話では、各宿場に設置された馬、飛脚の中継地点だそうです。いわゆる江戸時代の「驛」の役目。
立派な鬼瓦👹が屋根上から旅の安全を守ってくれます。
現在も内部を見学可能で、観光案内所として機能しています。
その隣が明治期に整備された郵便局〒。ガイドさん曰く「江戸時代の通信物流拠点から明治の通信拠点が隣どうしであるのは面白いでしょ?」と。。確かにその通り
そのお隣が「山口醤油醸造所」。現役の醤油屋さんで販売もしているそうです。酒蔵通りで最も古い建物の一つだそうです。
中島酒造場。地酒「君恩」🍶が有名らしいですが、ここでは造っておらず、同じ佐賀唐津市の鳴滝酒蔵で製造しているらいしいです。。。
その隣がおしゃれCafe「BREW」。鍋島を造る富久千酒蔵が経営するイタリアンカフェ☕。道理でおしゃれなはずだぁ~~。ランチのみの営業で、HPを除くと「予算JPY26000.-」っ記載がありますが、0が一個多くないですか
その隣が古民家を改修した和式ホテル肥前浜宿「茜さす」🏨。外国人が好きそうなやつです!
HPを覗くと素泊まり15000円~
茜さすHP→ https://www.akane-sasu.com/hizenhamashuku/
歩いてきたところを振返るり西方をみるとこんな景色。明らかに西→東方を歩いたほうが眺めがいい、さすがにガイドさんが案内する順序だけある。
酒蔵通り公園というおしゃれな公園🛝。こんな小路にバスも来る❓ただ、写真矢印の「ゴミネットはここじゃないでしょう」と思う。。。
付近の開渠式下水も清酒処とあって、水が清らか❗
そして最後はSumioも馴染み深い芋焼酎「魔界への誘い」が有名な公武(ミツタケ)酒造場!。若い頃の職場の上司が芋焼酎🍠好きでSumioも好きになりました!HPによると「減圧蒸留で雑味が少なく芋焼酎の初心者向け」だそうです。な~~~るほど、飲みやすい訳だぁ~~!
公武酒造はその名もずばり「公武」という清酒の他、麦焼酎、スピリッツも製造しているそうです!!(HPから商品写真をお借りしてます) :公武酒造場HP→
22.肥前浜駅に戻って再び36+3の旅へ
まち歩きから帰って来た時が列車撮影📸のねらい目!御覧の通りSumio達だけ!
美しいな~~黒い787系!背後の金色の水田とのコントラストも。
次回Part9は上有田にちょこっと観光停車して終点佐世保に向かいます❗