鉄道旅 〜 大阪メトロ中央線 夢洲 / 夢洲→西中島南方 | なすの258号のブログ

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南海電鉄の汐見橋駅を後に、私は地下鉄の駅へと歩きます。


千日前線に乗って、阿波座で中央線に乗り換えました。


中央線のホームで待っていると、新型の400系が入ってきました。

大阪メトロ中央線は、弁天町から地上に顔を出します。


昨年末に、大阪へ行った時も、中央線は利用しましたが、弁天町からコスモスクエアまでの区間を、運転席後ろで前面展望を見たことがありませんでした。


この中央線に乗って気づいたのは、線路の内側の枕木に、L字型のアングルのようなものがありました。


昨年末に乗った、北大阪急行の線路には無かったのですが、中央線のそれは、地震が発生した時に、電車が脱線するのを防ぐ為のものなのかな?とも、推測しました。
実際は、違うのかな?



大阪メトロ中央線は、大阪の埋め立て地エリアへと走る地下鉄です。


夕陽の日差しを受けながら、コスモスクエアに近づくと、また地下へ潜っていきます。




昨年末までは、コスモスクエアが終点だった地下鉄中央線。
今年の1月19日に延伸開業した区間へ、電車は入って行きます。





駅の雰囲気は、この新型電車のイメージにピッタリな雰囲気。

夢洲は終点ではありますが、これから先も、線路が伸びそうな気がしました。




駅のデザインは、近未来の世界が、現代にやってきたという印象で、雰囲気的にはカッコイイかなと思います。


エスカレーターで、コンコースまで上がって来ると、大画面のモニターが現れました。


広々とした改札口。

その地下の改札口から、地上へは階段やエスカレーター、エレベーターで上がれます。


この部分だけで見ると、東京お台場の東京テレポート駅にも似たような雰囲気だなと思いました。


地上に上がって来ると、目の前に万博の入り口が見えて来ました。


万博の会場は、大阪湾の埋め立て地にあり、地理的に見ると、USJやJR桜島線の終点、桜島駅もあります。
ただ、いずれも橋を渡って行かないと行けない場所でもあります。


夢洲駅を遠くから見ると、遠くに六甲山も見えます。


来月から開催される大阪万博。
ただ、私個人的には、楽しみだとは全然思ってはいません。
これだけお金を掛けて造っておきながら、この万博は、本当におもしろいのかな?今から50年前に開かれた、大阪万博を超えられるのかな?と、甚だ疑問に思っています。


帰りは、近鉄けいはんな線からの電車が迎えにきました。

帰りは、心斎橋で降りて夕飯を済ませ、それから御堂筋線で、西中島南方で降りました。




この日の夜は、大阪を満喫した1日でした。