撮影日:2013/03/15
撮影場所:塚本駅
今はうめきた広場という場所になったが、12年前までは物流拠点としてJR貨物・梅田駅として機能していた。1987年に国鉄民営化で売却が決まっていた場所だが、大阪の一等地でなおかつ規模が大きかったため再開発されるまでかなり年月を要した。梅田貨物ターミナルの138年の歴史の終止符を見るために、カメラを持ち出して撮影へ出かけた。
時代は大きく変わり、まだ再開発中ではあるが線路は地下を通るようになりはるかやくろしおが大阪駅を止まるようになった。先日、少しだけ大阪駅周辺を歩いたがかなり周りの景色が変わっていて、貨物ターミナルの面影は完全になくなっていた。
撮影日:2012/03/06
撮影場所:大阪駅
そして、2025年3月をもってJR貨物のDE10が無くなる。構内用から貨車牽引まで超万能に運用をこなしており、かなりの台数がいたはずだが後継機の登場もあって徐々に数を減らしていった。写真の1733号機は令和3年に水島臨海鉄道倉敷貨物ターミナル駅で解体処分されたようだ。
まだ、JR九州では黒いDE10が活躍しているが、年々減らしていっているのでDE10も出来るだけ記録しておきたいところだ。