2025年03月14日
2025年03月の満月は、
『ワームムーン』
と呼ばれています。
※ワームムーンの由来は、
気温が上昇して地面が解け始めると、ワーム(ミミズ)が現れ、
コマドリが戻ってくることを知らせてくれることからです。
本日の満月度100%の時間は、
PM15:55
しかも本日は「皆既月食」の日でした。
残念ながら日本だと北の地域以外では、
僅かに見ることが出来ません。
※次回の皆既月食は、
2025年09月08日です。
本日の満月度の時間が早いので、
今回は去年12月の満月撮影の時と同じく、
奈良県は近鉄橿原線は、
ファミリー公園前駅のホームにて、
撮影してきました。
※3月にもなりますと、
本日は夕方までは汗ばむ暖かかでした。
しかし日が沈むと共に寒い風と共に、
急に気温が下がり寒くなりましたので、
まだまだ寒い日が続くのでご注意です。
当日の奈良県の月の出は、
PM18:05ですが、
現地で満月が東の山の方角から、
上りだしたのが18:15分頃。
最悪にもデジタル一眼レフカメラの、
動作不具合と寒さによるバッテリの消耗で、
格闘する事約10分。
満月が全て見えた頃に辛うじて、
カメラの動作が正常となり。
PM18:25より、撮影開始です。
ISO400 F11 1/60
月の出の時刻。
オレンジ色に見える満月は、
肉眼ではとても綺麗です。
※満月がオレンジに見えるのは、
『夕焼けの太陽』と同じ理屈です。
但し太陽と違って、
満月は「ピント」が合いにくい。
月の出の時刻の撮影は、
『ピント合わせ』との格闘です!
今回は何十もの撮影の中で、
まだましかな?ってのを、
ピックアップして掲載して参ります。
ISO400 F16 1/30
少し満月が登りだしたので、
ピント重視で絞りを1段上げ、
シャッター速度を1段下げます。
ISO800 F22 1/60
被写界深度優先させるために、
ISO感度を1段上げて、
絞りを1段上げ、
シャッター速度も1段上げる。
満月の上昇に伴い、
肉眼でもわずかに明るく見えだしてきましたので、
露出的には-1段です。
同じ条件で、シャッター速度と絞り値を、
1段+-してみます。
ISO800 F16 1/125
時間の経過とともに、
満月がオレンジからレモン色的に、
見えてきました。
撮影すること、約20分。
ISO800 F22 1/125
普段見慣れた、
満月の色に見えてきました。
大気圏と被らない位置に上ると、
満月はオレンジ色に見えてこなくなります。
この時点で一旦撮影終了です。
近鉄で話題となってる列車が、
今回橿原線運用&通過の為に撮影。
この駅は約15分間隔の普通しか、
停車しない駅ですので、
帰りに乗る列車の時間待ちに、
最後に1枚。
ISO800 F19 180
先ほどのデータと比較して、
絞り +0.5段
シャッター速度 -.0.5段変更。
ある程度満月が登れば、
そう画像に変化は有りません。
大気中の空気の流れで、
ピントが合いやすいか、合いにくいか?の、
何方かです。
満月編集前の、
画像はこちらです。
撮影後奈良県より、
PM20:30帰宅。
画像編集しました。
関西地区は、
1月2月と悪天候でしたので、
今年初めて見える満月です。
これからの時間でも、
お空を見上げられては如何でしょうか?
皆様に素晴らしいことが有ります様に!
今回はここまでです。
最後まで読んで頂き、
有難うございます。
✨編集後記✨
撮影はデジタル一眼と、
安価な望遠ズームレンズでの撮影。
天体望遠鏡での撮影では無いので、
過度の画質の期待は成されませぬよう、
宜しくお願いします。