sunriseの鉄旅備忘録

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惜別 パーイチ・ナナロクを振り返る その①

本日JR西日本からプレス発表があったようですが、サロンカーなにわが西日本一周ツアーで山口線を走行するようでございます。山口線沿線では早めに田植えを行う傾向にあるようですから、ちょうどいい感じで田んぼと合わせた水鏡ショットを狙えるかも…なんて画策しております。でも、どうせ写真へたっぴな私でございますから、きっと定番撮影地で編成写真でも撮っているのでしょうが…   いずれにせよ、農道で100キロ以上の速度でぶっ放すような野蛮鉄もいらっしゃるでしょうから、変なのに巻き込まれないよう安全に撮影したいなと思う所存であります。

 

さて、ダイヤ改正まであと数時間ほど。今年は貨物鉄にとって大きな変革の改正となりそうです。世間はEF65の定期運用消滅で賑わっておりますが、九州でもEF81、ED76が定期運用を失うとのこと。本日もナナロク最後の日中運用である1091レを狙いに行きましたが、ナナロクの相次ぐ故障によりゴトーの代走となってしまい、なんだか呆気ない運行終了となってしまいました。

ナナロクに関してはJR九州から譲渡された0番代の83号機が落ちて以降、狙って撮影するといったことはあまりなかったもののやはり、退役となると寂しいものです。

 

一方、みんなの注目の的である門司釜パーイチも気付けば定期運行終了。今まで様々なシーンを記録してきましたが、あそこで撮りたかった…とかこんな状態で撮影したかった…とか、思えばキリがありません。後悔先に立たず、なのですが、定期運行は無くなっても臨時で走る機会はまだあると思いますので、日々の運用チェックは忘れずこれからもゆっくり活動したいなと思うところです。

 

さて、今回は何度かに分けて各号機の写真とともに勇姿を振り返ってみようかと思います。

今回は最後の300番台、303号機を振り返ります。

 

◯EF81-303

なんといっても門司釜パーイチのエース。みんなの憧れの的、銀釜です。

同じく無塗装だった304号機は、もう10年ほど前にすでに廃車、解体されており唯一の銀釜として孤軍奮闘しておりました。昨年には某生協トラックと衝突事故を起こし、一時は廃車の方向で話が進められていたようですが、最終的には修理の目処が立ち復活を果たしました。窓下手すりの修理に手こずっていたようで、結局は北海道の業者に頼んで修理を行ったのだとか。

先日、福岡のテレビ局で銀釜の特集が放送されておりました。結構良い内容だったので、よければご覧になってください。

newsdig.tbs.co.jp

 

最近では撮影会を機にパンタホーンが赤に塗られ、全検出場まもない頃のような姿を見せてくれています。これから先、定期的に代走に入るのか、それとも滅多にみられなくなるのかどうなるかは分かりませんが、最後までその勇姿を記録したいところです。

 

祝!落成51周年、定期運行お疲れ様でした。

次回はパーイチ400番台を振り返ります。