こんにちは!
本日、201系が定期運行を終了したことが正式に発表されましたが、同じく定期運行を終了することが分かった車両が存在します。その車両たちが九州の電気機関車です。本日、NHK福岡放送局の報道により、九州管内の国鉄電気機関車8両が定期運行を終了したということが分かりました。
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EF81 303がダイヤ改正で定期運行を終えることは以前から発表されていましたが、ED76,EF81形式全体が定期運行を終えると発表されたのは初めてですね。今回定期運行を終えた8両は一体どの車両でしょうかね。ここ数日の現役のED76,EF81をまとめてみると、ED76が1017、1018、1021、EF81が303、404、451、452、454、455のようですので、おそらくこの8両なのかなと思うところです。
EF81は定期運用が残ると報道されていたこともありましたが、結局の所は定期運用は終了でしたね。ただ、定期運用終了=即運用離脱とも限らないかもしれません。EF81 303に関するニュースは、福岡地区のTBS系のテレビ局のRKBでも数日前に報道されていましたが、そこでアナウンサーは『EF81 303は時々は走る』といった趣旨の発言をされていたのが確認されています。おそらく、これは臨時運用で走る可能性を示唆した発言でしょう。ダイヤ改正時点で全運用がEF510の運用になるのだろうと思いますが、ED76もしくはEF81が代走として走る可能性というのは残されているのだろうと思います。検査期限もまだ残っている車両が多いですしね。おそらく即全車両が運用離脱とはならないのではないかな?とは思うところです。EF510 300番台の量産車の製造は2024年1月から始まりましたが、あっという間に国鉄型を置き換えていきましたね。凄いスピードだったなと思います。
EF81 303
JR貨物の国鉄型電気機関車は新鶴見のEF65も定期運用を終えるようですし、吹田のEF66も相当な運用減少、稲沢のEF64も運用減少となるようです。またJR東日本は事業用機関車の全廃を目標としているのも明らかになっています。ここ数年で一気に国鉄電気機関車が姿を消して行ったのを見ると、消える時は一瞬なんだ…ということを強く実感するばかりです。
今回はJR九州の電気機関車に関する記事でした。定期運行は終了とのことですから、臨時運用もそう長くは続かない可能性があると思います。見たい方はお早めにといった所ですね。
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